『Apple Watch』について、あまり知られていない8つのこと
28『Apple Watch』について、あまり知られていないことを8つにまとめてみました。
『Apple Watch』について、あまり知られていないことを8つにまとめてみました。
2014年9月9日にAppleのスペシャルイベントが開かれ、そこで『Apple Watch』は発表されました。アメリカのニュース番組制作会社“ABCニュース”は、スペシャルイベント後に、AppleのCEO“ティム・クック”へインタビューしましたが、そのときの様子が以下の動画となります。
この動画では、同イベントで発表された『iPhone6』や『Apple Watch』について、ティム・クックCEOにインタビューしたもの。この動画の58秒あたりで、ティム・クックCEOはハッキリと「iWatch(アイウォッチ)」と発言していることが分かります。
もともと『Apple Watch』が発表される前から、インターネット上では「Apple製の腕時計端末が発表される」と噂されており、「この端末の名称は“iWatch”ではないか」と言われてきました。しかし、実際に発表された商品名は“Apple Watch”。
このインタビューの発言から、「本当は“iWatch”という名前で製品を出したかったのではないか」と少し話題になりました。
実際のところ、なぜ“iWatch”ではなく“Apple Watch”という名称になったのかは、公式発表されていません。しかし、“商標登録の問題が関係している”との見方が強いようです。
『Apple Watch』は「防水仕様ではない」と多くのメディアで報道されていますが、“IPX7”と呼ばれる防水規格に対応しています。
防水規格(防水に関する保護等級)の名称には、“IPX”という文字のあとに数字がつきます。この数字の値が高いほど防水性能は高く、水に強いと言えます。代表的な規格である“IPX5”、“IPX7”、“IPX8”の詳細は、以下の表の通り。
規格名 | 仕様 |
---|---|
IPX5 | 内径6.3mmの注水ノズルを用いて、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件で、あらゆる方向から噴流を当てても正常な機能を有する |
IPX7 | 常温で水道水、かつ静水の水深1mのところに機器を沈め、約30分間放置した後に取り出したとき、正常な機能を有する |
IPX8 | 常温で水道水、かつ静水の水深1.5mのところに機器を沈め、約30分間放置した後に取り出したとき、正常な機能を有する |
“IPX7”に対応した『Apple Watch』は、30分間水に浸しても正常に動作するようなので、手洗いやシャワー・ちょっとした水遊びにも十分耐えられると思われます。
ただし、注意すべき部分は“IPX5”に対応していないところ。
日本で販売されている“防水ケータイ”や“防水タブレット”を謳う端末は、“IPX5”にも対応しています。この“IPX5”の特徴は“噴流にも耐える”というところで、いくら『Apple Watch』が“IPX7”に対応していても、強いシャワーを当てると正常に機能しなくなるかもしれません。
さらに、防水規格の水は常温(5℃〜35℃)の真水・水道水を想定しているため、温水や石鹸水・海水などには規格基準から外れることに注意してください。
『Apple Watch』は、単なる液晶画面付きの腕時計ではなく、マイク、そしてスピーカーも搭載されています。
これは『Apple Watch』単体で通話できることを意味し、事実、『Apple Watch』内蔵アプリケーションとして電話や音声メッセージアプリが用意されています。
通話目的以外でもこのスピーカーの存在は重要で、『Apple Watch』のウリの1つでもある『Taptic Engine』と共に、スピーカーは使われています。
『Taptic Engine』は、まるで手首を指で叩かれたような体験を腕に与える部分で、『Taptic Engine』が動作すると「トンットンッ」といった微細な音がスピーカーから再生されます。
同社の新しい『MacBook』や『MacBook Pro 13インチ Retinaディスプレイモデル』のトラックパッドに触れた人は実感していると思いますが、新しいトラックパッドを押し込むと、実際には沈んでいないのに沈んだかのような感触を指に伝えてくれるのと共に、スピーカーから「カチッカチッ」といった微細な音が出力されます。
感触と音の2つが組み合わさることによって、あたかも“腕が叩かれた”、“トラックパッドを押した”という錯覚を覚えるため、このスピーカーの搭載は非常に重要であると言えるでしょう。
『Apple Watch』には『Watch OS』と呼ばれる、Apple独自のOSが搭載されています。
この『Watch OS』向けのアプリを開発する場合、必ず黒背景でなければいけないようです。
このことは、Appleが“ヒューマンインターフェースガイドライン”の1項目として明確に記述しています。
Use black for your app's background color. A black background blends seamlessly with the device bezel and maintains the illusion of no screen edges. Avoid bright background colors in your interface.
(アプリの背景色に黒色を使用すること。黒背景は『Apple Watch』のベゼルとシームレスに溶け込み、スクリーンの端がないという錯覚を与える。あなたのアプリの背景に、明るい色は使わないこと。)
Appleは、『Apple Watch』と『Watch OS』向けアプリ全体のデザイン統一を図るために、開発者へ向けて“黒背景を使用しなければならない”という規制を与えているようです。内蔵アプリだけでなくサードパーティ製アプリも黒背景が使われているのは、このことが要因で、明るい背景を使用したアプリを開発しても申請時にリジェクト(審査落ち)すると考えられます。
また、液晶ディスプレイが採用されている『Apple Watch』にとって、“黒”という色はバッテリーの消費を軽減させる働きがあります。『Apple Watch』の駆動時間を伸ばすため、公称駆動時間と実駆動時間のズレを抑えるためにも、黒背景の規制を設けた可能性も十分考えられるでしょう。
『Apple Watch』には、8GBのストレージ容量が搭載されており、そのうちの2GBはユーザが自由に使える容量として割り当てられているようです。
Apple Watchのストレージ容量は8GBで音楽ファイルは2GB、画像ファイルは75MBまで転送できるそうなんです。
また一番安いSportモデルでも100万円超えのEditionモデルでも、モデル間にストレージ容量の差はないとのこと。ストレージ容量で悩まなくていいのは一安心、かもしれませんね。
『Apple Watch』は、iPhoneと連携することによってその魅力・威力を発揮できる端末ではありますが、『Apple Watch』にはスピーカーが搭載されているため、『Apple Watch』単体で音楽の再生も可能です。
『Apple Watch』は、iPhoneのようにLightningケーブルも差し込めなければ、充電ケーブルも差し込めません。完全に無線接続頼りの機器です。
『Apple Watch』の充電は、新たに開発されたマグネット式の電磁誘導充電器によって行います。この充電器を『Apple Watch』の裏ブタ近くに持っていくだけでピタッと張り付き、充電が始まります。専用のポートのような、露出した接続部分を必要としないため、『Apple Watch』には接続穴が設けられていません。
今までのApple製モバイル端末は、LightningケーブルもしくはDockケーブルをMac/パソコンに接続し、『iTunes』で管理するイメージがありました。しかし『Apple Watch』にはケーブル差込口が存在しないため、これらのイメージは覆されます。
データの転送は、すべて無線によって行うのです。
『Apple Watch』の魅力は、何と言っても、iPhoneのように膨大な数のアプリの中から追加できるところでしょうか。執筆時現在、『Watch OS』向けのアプリの数も多く用意されていませんが、今後はどんどん増え続けることが容易に想像できます。
しかし、『Apple Watch』には『App Store』のようなアプリが搭載されていません。
これは『Apple Watch』単体ではアプリを追加できないことを意味しています。『Apple Watch』にアプリを追加するには、iPhoneの専用アプリ『Apple Watch』を使う必要があります。
Appleのデザイナー“ジョナサン・アイヴ”は「完全に独立した製品として考えた」とインタビューで答えていますが、iPhoneを持っていないと、『Apple Watch』は単なる電池持ちの悪い腕時計に成り下がってしまいますね…。
最低でも120万円、最高は200万円を超える高級モデル『Apple Watch Edition』。
『Apple Watch Edition』は18金が採用されており、もちろん金メッキではなく、まるごと金が使われています。
「富裕層によって『Apple Watch Edition』は爆発的に売れ、世界的な金不足になる」と多くのジャーナリストは予想しています。
実際、『Apple Watch』の予約数は、アメリカだけでも200万台を超えていると見られており、世界規模で見れば『Apple Watch Edition』の予約数も相当な数であると予想できます。
実は、『Apple Watch Edition』の金は、Appleが独自開発した金が採用されています。その金は、標準の金よりも最大2倍硬い硬度をもち、また金の含有量を半分にするというもの。
「それって、本当に18金と呼べるの?」という疑問も出てくるかと思いますが、僕はよく分かっていないので調べてください。
AppleWatch、僕もほしいです。
無印の黒バックルモデルがいいですが
予算の都合でSportになりそう・・・。
『WatchOS用のアプリの背景は黒でなければならない』ところに
Appleのこだわりを感じますね。
デザインも完全に好みなのでまたまたAppleの戦略にまんまと乗せられてしまいましたw
僕はモダンバックルが欲しかったのですが、出荷予定日が6月みたいですね…。
iPhoneユーザでない人にとっては魅力のない『Apple Watch』ですが、はたして『Apple Watch』効果でiPhoneは売れるのでしょうか…!
自分はSportsが欲しいのですが、未だ様子見の状態です。何故なら、現在の生活に必要なのか?今一判らないのです。(※現在の腕時計とiPhoneで間に合っている)
購入してから、生活に利用する方法を模索するのも有りますが、年柄的に新し物に飛びつくのは、チョット抵抗があります。
まぁ、まったく新しいカテゴリの製品ですから、本当に生活に必要なものか見極めなければいけませんね…、安くない製品ですし。
特に第1世代の製品を無理して買ったところで、改善版の第2世代が化ける可能性もありますし…、無難に第2世代まで待つか、も悩みどころの1つです。
AppleWatch今買うかとても悩んでいます。
便利そうだし自称Apple信者としては欲しい所なのですが、正直あまり使わなさそうというか.....
信者なら買いましょう!!
…と言いたいところですが、僕も購入を悩んでいます(汗)
一瞬、シナさんがヤンデレヒロインにクラスチェンジしたかと思いましたw
と言うのはおいて、今の所はまだ買う価値が見出だませんなぁ……。個人的にはこう言うのは前にもコメしたように期待しているので、これからのアプリやアップルウオッチなどのウェアラブル端末のごとく自体の発展に期待です。
スマートフォンが登場する前も携帯電話は、多くの人にとって手放せない存在でしたが、腕時計は必要性を感じない人にとっては見向きもされないものでしたからね〜。
『Apple Watch』とiPhoneの連携がいかに便利かが、決め手になると思います。
sport黒42mm、10日16:01に即注文しましたが、5/11〜22のお届け予定になりました。実際は予定より早くなりそうですけどね。
古参ユーザ&株主としては買わねばならぬところです。
お〜、比較的早い?入手うらやましいです。
やっぱり僕の身の回りでも、スポーツモデルが一番売れていると感じますね!
楽しく読ませていただきました!
無線接続便り
→ 無線接続頼り
お、誤字のご報告ありがとうございます。修正しました!
1年4ヶ月ほど使ったPebbleをどうしようか?液晶保護シートはやはり貼るかな?と考え中です。iPhoneと違って出先で落下させる事はないと思うので、耐衝撃は不要でしょうね。
おぉ〜、『Pebble』ユーザとは!しかも1年半弱!
『Apple Watch』との併用はちょっと難しい気もしますが、スマートフォンを2台以上持っている人もいることですし、必ず使わなくなるとは限らないかもしれませんね。
最近のApple製品の液晶ディスプレイ(というかガラス)は、耐指紋性のコーティングが優れているので、iPhoneにもiPadにも保護フィルム貼っていません。もっとも、無印の『Apple Watch』であればサファイアガラスですから、傷にも強いことですし。
サブにdocomoMVNOのau/isaiを使っているのでPebbleはこちらとリンクして使うのもありですね。サファイアガラスも衝撃には弱いので、落とした時のことを考えると、保護シートは有用ではあります。まあ、sportはion-xという謎の素材なのでちょっと用心かと思いましてな(^_^)。
自分もApple Watch欲しいですが、今のところ公式に出てる情報だけみたら、ほとんどがiPhoneを片手に持ってたら解決する機能ばかりなんですよね。
しかし初代iPodが見向きもされず、数年後にWindowsに対応したときにバカ売れした事実を見れば、もしWatchがAndroid Wearに対応したときや単体で使えるようになったときに同じことになるのではって勝手に思ってます笑
ちなみに買うとしたら無印42mm買いますね
『Apple Watch』がAndroidに対応するということは…90%ないと見ています(笑)
多くの人は「『Apple Watch』がなくたって、iPhoneで事足りるじゃん」と思っており、たしかにその通りなのですが、スマートウォッチとスマートフォンを全く同じものとして見るのは「ちょっと違うかな」と思います。
多くのスマートウォッチは健康関係の機能をウリにしていますが、スマートウォッチの価値は「いかにスマートフォンを取り出さずにスマートフォンの機能を使えるか」にあると思います。そこに価値を見出だせない人にとっては、単なるガラクタでしかないのです…。
最近ブログを読み始めました!
先日Apple Watchの試着をしてきました!
結果としては新しいMacBookの方が欲しくなってきました(笑)
ただ初めてのMacなので悩んでいるところです
特にキーボードがUSだと使いこなせるかどうかで悩んでいます
毎日使うものならば、USでもすぐに慣れると思います!コーディングするのであれば、US一択でしょう〜。
iPhone 二台使用中ですが、アップルウォッチ一台で二台同期出来るのでしょうか?
1:1で接続する子機なので、同期(正確にはペアリングといいます)できるiPhoneは1台までです。
iPhone2台持ちならば『Apple Watch』も2台持ちに…!
ありがとうございます。
しかし二台、左右の腕に…本田ですね
Sport黒42出荷完了です。恐らく配送第二陣分と思いますが、分秒単位で勝負が決まった今回のオンライン予約でした。
お〜、ご購入おめでとうございます〜。
オンラインは予約開始4分以内に注文すれば4月中に入手可能、発売日当日は予約なしでも東京の量販店で買えたみたいですが、今はどちらも手に入れるのは難しいみたいですね…。
色々誤解を招くような言葉が多いですね...
ヒューマンインターフェースがヒューマノイドインターフェイスに見えてしまったw
Bluetooth機器がないと音楽の再生出来ないんです
youtubeとかも見れたらいいのに。
ブランドで選んじゃダメな時もある✌(*´﹃`*)✌
今はApple Watch版App Storeが出ているので、この問題は解決しそうです!