日本人受けするWebデザインにするための5つの注意点

日本人に受けるWebデザインをするための注意点を5つご紹介します。

1. メニューが無駄に英語

個人サイトならば問題はありませんが、企業や機関のWebサイトでは避けるべきです。「これぐらいの英語くらい、誰でも読めるでしょ…」と思っていても、意外に読めない人が多いです。どこをクリックして良いか分からず、“迷子”状態になってしまうかもしれません。

外国人も視野にいれるのであれば「日本語の下に英語で小さく表記しておく」というのが良いでしょう。国内を対象としているにも関わらず、無駄に英語を使うのは好まれません。

2. 巨大なヘッダー

海外では多く見られますが、国内では好まれないデザインです。日本人のほとんどの一般人は、デザインよりも中身を重視します。巨大なヘッダーによって「肝心な中身をスクロールしなければ見られない」という結果に繋がります。

大きくても、スクロールなしでヘッダーと中身が見られるサイズにするべきです。

3. 外部サービスをメニューの近くに置く

こちらも海外では多く見られるものですが、迷子状態にさせないために避けておきたいデザインです。

最近では『Facebook』や『Twitter』などを含む外部サービスが企業にも使われています。とくに日本では、『Twitter』が流行中。様々な企業が『Twitter』を利用しています。しかし流行中で有名だからといって、これらのサービスをメニューの近くに置いてはいけません。それらのサービスを知らない人がクリックした場合、いきなり他のサイトへ飛ばされて混乱するでしょう。

他サイトへのリンクはフッター、もしくは目立たない部分にコッソリと置いておきましょう。

4. テキスト式の広告

広告自体の設置を避けたいものですが、テキスト式の広告は混乱を招くので避けるべきです。画像の広告は、関係ない製品の写真が出てきたりと、いかにも“広告さ”が目立っています。しかしテキスト広告の場合、人によってはサイト内コンテンツの一部だと考えてしまいます。そして意味の分からないサイトへジャンプし、混乱してしまう…。

広告の設置は避け、どうしても設置したい場合は画像にすることをオススメします。

5. ロゴ付近、以上に広告を置く

こちらも広告自体、設置を避けたいものですが、ロゴの隣やロゴの上に広告を置くのはダメです。画像の広告であろうとテキストの広告であろうと、ロゴ周りのものに対して日本人はサイトに関係があるという意識があります。

あなたの伝えたいものと異なるコンテンツをロゴ周りに置くのはやめましょう。