超美しい!『千と千尋の神隠し』のモデルになった街へ行ってきました
13『千と千尋の神隠し』のモデルになったと言われている、長野県の渋温泉に行ってきました。
『千と千尋の神隠し』のモデルになったと言われている、長野県の渋温泉に行ってきました。
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか。「今年のゴールデンウィークは家でゆっくり過ごす!」という人や「日本中を旅してやるぜぐっへっへ」という人もいるでしょう。
4月に一眼レフを購入してから、近所を散歩しつつカメラでいろいろなものを撮影してきました。しかし「どうせ撮影するなら遠いところへ行きたい!」という思いが高まり、このゴールデンウィークを機に撮影旅に出ることに。
というわけで地元の長野県にある、“渋温泉”という温泉郷へ行ってきました!
渋温泉は長野県の下高井郡山ノ内町にあります。渋温泉の近くには“湯田中”駅があるため、電車でも行くことができます。
山ノ内町は長野県の北に位置しているため、5月でもまだ肌寒いといったところです。長野市内の桜はほとんど散っていましたが、山ノ内町の一部の桜は散り始めといったところでしょうか。
湯田中駅から歩いて30分弱で渋温泉に着きます。その途中で撮った写真が上。高原なので人口は決して多くありませんが、ゴールデンウィークのせいか交通量が多かったです。
近くを流れる“横湯”川に沿ってのぼっていくと、渋温泉であることを表す看板が見えてきました。
看板には、「宿泊しなければ湯巡りすることはできない」という注意書きが書かれています。
渋温泉に到着しました。
渋温泉のマスコットキャラクター“しぶざるくん”に遭遇しました。“しぶざるくん”の“くん”までが名前なので、僕たちは“しぶざるくんさん”と呼ばなければいけません。“さかなクン”さんと同じ類ですね。
渋温泉の案内図はこんな感じ。歴史あるためか看板の文字がちょっとすれています。
渋温泉の面積はそれほど大きくないためあらゆる宿や店がギュッと詰め込まれた感じもしますが、店と店の間に“御利益散歩路”なんていう道が用意されています。
長野県内でもあまり見られない街並みを、この渋温泉では楽しむことができます。
湯巡りを楽しんでいる宿泊客は浴衣と下駄を履いているため、この何とも言えない雰囲気は街並みだけで実現しているものではありません。
「宿泊しなければ渋温泉は楽しめないの?」と思うかもしれませんが、宿泊しなくとも、街の中には多くの温泉スポットが用意されています。街を歩き疲れたら足湯でゆっくり休むのもよし、です。
街のいたるところで春もみじを発見しました。こういった街に春もみじは、とても似合いますね。
今回の渋温泉の旅は予算の関係上、日帰りにしたため宿泊はしていません。しかし夜景が大好きな僕としては、渋温泉の夜景をカメラに収めたいところ…!
というわけで、「本当に春か」と疑うような気温の中、日が沈むのを待っていました。
写真左側の看板には“金具屋”と書いてあります。夜の“金具屋”は、というと・・
こんな感じにライトアップされています。
先ほどの写真は午後7時くらいに撮影したもので、午後7時30分ころになると、“金具屋”のライトアップはさらに明るくなります。
ちなみにこの写真を見てお気づきの人もいるかもしれませんが、“金具屋”はジブリ作品『千と千尋の神隠し』の湯屋のモデルにもなったと言われています。
“金具屋”は創業250年を超える宿で、2003年には国登録文化財に認定されています。“金具屋”はその外観だけでなく、8つの内湯をもっているとのことです。また“金具屋”は1本も釘を使わずに建てられています。
また5月3日〜5日の夜は、北地方太平洋沖地震による栄村(長野県)の地震に対するチャリティイベント『万灯会』をやっています。1個300円のロウソク入りコップを購入し、願い事を2つ書き、階段に1個ずつのせていく…というものです。コップ代金の300円は全額栄村に寄付されるようです。
僕も300円払ってこのイベントに参加してみました。写真では伝わらないのが残念ですが、風でロウソクの火が揺れることによってほのかに点滅するコップがとても美しいので、この期間中に渋温泉に足を運ぶのであればぜひ万灯会にも参加してみてください。
というわけで今回の渋温泉の旅はこれにて終了。かなり歩き疲れましたが、万灯会や金具屋の美しさ、街並みと浴衣姿が作る雰囲気はとても心地よいものでした。
“御利益散歩路”では合格祈願する人も多かったので、受験をひかえた学生の皆さんは、この時期だからこそ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
いいですね、ゴールデンウィークの旅行。
私なんてお家でぐぅたらしててゴールデンウィークなんて過ぎてっちゃいます(笑)
写真綺麗ですね!というか構図がうまいです、さすがアポーさんですね。
いやー、結局旅行したのはこの日だけで、他の日は僕もぐーたらしてましたよ(汗)
写真の構図についてはまだまだ勉強中ですが、写真集にありがちな表現を見よう見まねした程度です…。
そういっていただけるとありがたいですが、これからも勉強していきたいと思います!
僕もk30を購入しようと考えていて
いろいろ検索していたら
このサイトを発見しました。
きれいに撮影されている写真を見て購入意欲が高まってきたのですが
カメラはデジカメしか触れてなかったような初心者でも、使いこなせるものですか?
お、『K-30』の購入を検討中ですか、いいですね〜。
『K-30』にかぎらず、最近の一眼レフはコンデジ(いわゆるデジカメ)にある“自動撮影モード”が当たり前のように搭載されています。
つまり絞りだとか露出補正だとかシャッタースピードだとか、そういった設定を一切弄らずに、コンデジのようにただシャッターボタンを押すだけで良いモードです。
まずは“一眼レフをコンデジのように扱う”ことをしてみて、知識がついてきたら、自動モードを卒業すればよいのではないかとおもいます。
というか僕はそうやってカメラの世界に入りました(笑)
きれいな写真ですね。
見ているだけでワクワク♪
ぜひ行ってみてください><!
最近、このサイトを知り色々見させてもらっています。
気になったのですが、このサイトはiPad2の見ると何故かカテゴリーが見当たりません。
iPhoneやMacbookでは表示されるのにiPad2では見当たりません。
私の見落としでしょうか?
ありがとうございます。
カテゴリーメニューのことですか?『iPad』の縦型表示デザインではカテゴリーメニューを省略しています(カテゴリーメニューの使用頻度が少ない傾向にあるためです)
『iPad』を横向きで閲覧していただくと、PCで見るときとほとんど同じ表示に変わります(カテゴリーメニューも表示されます)。
お返事ありがとうございます
普段縦向きでしか使用しないため横向きは気がつきませんでした(汗)
これで色々過去の記事を読むのが楽になります♪
いえいえ、わかりづらくて申し訳ないです。
iPadの縦向きはやっつけ感満載のデザインなので「いつかはリニューアルしなきゃなー」と思ってはいるものの、なかなかその作業に移れず…。
時間がとれたら修正しておきます!
3年前のブログにコメントというのも変ですが、長野県民なんですか?わたしも長野県民なんですが、地元にこんな場所があったとは!!
そうかー…この記事も3年前になってしまうんですね(シミジミ
僕は長野県出身です!
長野…というより、ここ渋温泉は5月でも、夜は激寒だった記憶があります…。
(笑)です