【Windows編】年越し前にパソコンをクリーニングしよう!
5初心者でも簡単にできるWindowsのクリーニング方法をまとめました。
初心者でも簡単にできるWindowsのクリーニング方法をまとめました。
WindowsVista以降のWindowsOSは、ユーザフォルダ内に“ダウンロード”フォルダが標準で作成されるようになりました。多くのブラウザは、何かしらのファイルをダウンロードする際のダウンロード先のフォルダに、この“ダウンロード“フォルダを指定しています。
“ダウンロード”フォルダを開いてファイルを実行している人は、ファイルが埋まってきたら定期的にゴミ箱へ捨てているでしょう。しかし最近のブラウザでは該当フォルダを開かずに、ファイルを実行できます。そのため、いつの間にか「ダウンロードフォルダを開いただけでフリーズ!」なんていうことになりかねません。
まずは“ダウンロード”フォルダ内のファイルを全て空にしましょう。取っておきたいファイルは他のフォルダへ整理し、フォルダ内には1つもファイルが無い状態にしましょう。
たった一度しか使ったことがないのに、いつまでもインストールされているアプリはありませんか?
Windowsには“レジストリ”という概念があり、アプリのインストールによってこの“レジストリ”に様々なデータが書き込まれます。使ってもいないアプリがあるということは、無駄なデータがレジストリにあるわけです。
レジストリ内にあるデータはパソコンの処理速度に大きく関わるので、無駄なレジストリは削除すべきです。そこで本当に必要なアプリだけを残し、その他はアンインストールしましょう。年に一度しか使わない年賀状ソフトもシリアルナンバーもしくはパッケージを保存しておき、アンインストールしましょう。
Windowsの場合、アプリ本体は“ProgramFiles”というフォルダに入ります。
不要なアプリのアンインストールをした後、“ProgramFiles”フォルダ内のフォルダを確認してみましょう。アンインストールしたはずのアプリ名やインストールされていないアプリ名のフォルダがあった場合は、そのフォルダを削除しましょう。
このフォルダの場所は以下の通り。
コンピュータ > Cドライブ > ProgramFiles
これらのフォルダはアプリの残骸なので必要ありません。ただしフォルダを削除する場合は、必ずインストールされていないアプリであることを確認してください。インストールされているのにも関わらず、そのフォルダを削除してしまうとアプリが起動できなくなってしまいます。
忘れがちなチェック項目です。
Windowsでは、ユーザのプログラム情報は“AppData”フォルダ内に作られます。このフォルダは通常、隠しファイルとなっているため気付かない人も多いはず。
このフォルダにアクセスするには、まず以下のフォルダにアクセスします。
コンピュータ > Cドライブ > ユーザ > (ユーザ名)
そして、ディレクトリパス(フォルダのアドレス)の最後に“AppData”と入力してたどり着くことができます。
このフォルダには3つのフォルダがありますが、先程の“ProgramFiles”同様にアプリの残骸フォルダを探し、削除しましょう。ただし、再びインストールを行う予定があるプログラム名が入ったフォルダは削除しないように注意しましょう。
他にも、“ドキュメント”フォルダ内にデータを保存するアプリがあるため、それらのフォルダも探して削除しましょう。もちろん、アンインストールしたアプリだけです。
次にブラウザやOSの閲覧履歴などを削除していきたいと思います。これらの作業を手作業でやっていると時間がかかってしまうので、“クリーニングアプリ”を使って一括掃除しましょう。
今回ご紹介するのは、クリーニングアプリでも有名な『CCleaner』というアプリです。
このアプリを使い、“ブラウザに関するもの”、“OSに関するもの”、“不要なレジストリ”をクリーニングしましょう。それぞれの項目に関しては、クリーニングして良いと自分で判断して実行します。
またこのアプリには、Windows起動時に起動するタスクの有効、無効化設定ができます。自分が不要だと思ったタスクは“無効化”、もしくは“削除”しましょう。この数が少なければ少ないほど、Windows起動時の処理速度が向上します。
中には無効にしてはいけないものも含まれている場合があるので注意する必要があります。
最後に“デフラグ”作業を行いましょう。Windowsには標準でデフラグツールがついていますが、システムファイルのデフラグを行わず、デフラグ率もあまり良くないのでお勧めしません。
デフラグツールもいろいろとありますが、数あるデフラグソフトの中で最も強力だと感じたのは『PerfectDisk』です。断片化率と環境によりますが、以前このソフトでデフラグを行ってみたところ、数十GBも空き容量が増えました。
こちらはシェアウェア(有料)ですが、体験版もあるので一度試してみると良いかもしれません。
どうも、たまたまたどり着いたのですが、全部読ませてもらっています。
私はwinユーザーなのですが、普段はアンインストールもIOBIT社の「OBIT Uninstaller」を使い、更に「Glary Utilities3」でレジストリを削除しています。
普段のキャッシュ等はこのサイトでも紹介されているCCleanerで細かく設定して削除しており、デフラグだと早く容量が大きいファイルをHDDの外周に配置してくれる「Smart Defrag2」を使っています。
上記のフリーソフトがこの記事の参考になれば幸いです。
あまり手をかけなくてもよいMacがほしいのですがやっぱ高いので導入が先延ばしになり結局導入できない…
どもども!
最初は『CCleaner』ではなく『Glary Utilites』を使っていたのですが、一度痛い目にあったので(何が起きたのかは覚えていませんが)『CCleaner』に移行した身です。
カシウスさんは色んなアプリを使いこなしていますね!
最近はSSDが普及していることもありデフラグ自体も必要性がなくなってきていますが、まだまだキャッシュなどといったファイルの掃除は欠かせませんね。
Macだとユーザがデフラグする必要はありませんが、不要なキャッシュは残るため、そういったクリーニングも必要なのです。
Macだとwindowsと比べて断片化が少ないのですか。このサイトを見るとMacがとても欲しくなります。
私のPCだとまだHDDを使っておりデフラグは欠かせないです…
ところでSSDだとプチフリが起きると聞いているのですがジャガアポーさんのMacではプチフリはあるのでしょうか?
MacはOSレベルでこまめにデフラグを自動的に行なってくれるため、ユーザが意識する必要はないどころか、デフラグツール的なものは一切用意されていません。
SSDのプチフリ現象ですが、SSDでプチフリするのはSSDが出回りはじめた頃のものに多く、最近のSSDではあまり報告されていないはずです。
なので僕の持っているすべてのMacは、全くプチフリしませんよ〜。
デフラグをMacOSがしてくれるんですか!
初めて知りました。
Macがますますほしくなります…