【レビュー】これは使いやすい!iPhoneやiPadに使えるタッチペン『PIP TP2』!
4iPhoneやiPadに使えるタッチペン『PIP TP2』をレビューしてみます。
iPhoneやiPadに使えるタッチペン『PIP TP2』をレビューしてみます。
iPhoneやiPadで採用されているタッチセンサ“静電容量式”に対応したタッチペンは、今まで各社から製品化されてきました。はっきり言って、感度が悪すぎて使えないものが多かったのは事実です。「ちょっと傾けたら全く反応しない」「ペン先に摩擦が生じて滑りが悪い…」などの不満が多く、満足のいくタッチペンはありませんでした。
しかし今回レビューするプリンストンテクノロジーの『PIP TP2』は、高評価を与えることができるタッチペンです!
『PIP TP2』には黒と白のカラーが用意されており僕は白色を購入しました。その理由ですが、黒の方が若干値段が高く「iPadの背面(銀色)に合わせるなら白かなー」と思ったからです。
実物を見ると、価格以上に高級感溢れるデザインだと思います。
何よりも驚いたのが、ペン本体に“プリンストン”や商品名の“PIP TP2”といった文字が書かれていないことです。余計な文字が刻まれていないので、シンプルで美しい仕上がりとなっています。
“ペン”というからには「一般的なシャーペンと同じくらい長いのかな」と思っていましたが、思ったよりも短かったのが印象的でした。
公式サイトには、長さ 111mm と表記されているためiPhoneの縦サイズに近いかと思われます。実際使用してみると「短くても使いにくいわけではないが、長い方が良い」といった程度です。
ペンを収納できるケースに保管していれば問題ありませんが、意外に小さいので紛失していまいそうです。
しかしこの『PIP TP2』には、しっかりと固定できるクリップが備わっています!「服のポケットに挟むのも良し、カバンのポケットに挟むのも良し」です。
“静電容量式”に対応したタッチペンとなると、ほとんどのタッチペンの先がゴムで作られています。今回の製品も薄いゴムで作られていました。
“ゴム”と聞くと滑りが悪いイメージがありますが、手で触ってみると表面に粉が付いているようなサラサラ感がありました。実際に使用してどの程度滑りやすいのかは、後半でレビューします。
それでは早速使ってみましょう。
問題の“滑り”ですが、ストレスなくスムーズに書き続けられます!これは非常にうれしい!
私はiPhoneの方に非光沢、iPadの方に光沢フィルムを貼っていますが、どちらとも違和感なく滑ります。もちろん非光沢の方が滑りやすいですが、光沢の方でも不自由なく書けます。
使用についてですが“ペンを画面に乗せれば反応する”というわけではなく、若干押さなければ反応しないようです。軽く押す感じで使う必要があります。
感度についてですが、普通に使うには十分なほど広い角度に対応しています。さすがに真横から書くことはできませんが、かなり傾けても書けるようになっています。
「新しく紙を用意するほどでもないけど、何かメモ書きがしたい!」「殴り書きで勉強したいが、ノートやA4用紙では勿体ない、チラシの裏を使っててもすぐに切らしちゃう…」といった人も多くいるのではないでしょうか?
そこで「iPadはノート代わりになるのか?」というのを、今回のタッチペンを用いて実験してみたいと思います。このタッチペンを使い、お絵かき系アプリを用いて書いてみました。
このように、小さな文字でもすらすら書けてしまいます!
やはり濁点など小さすぎるものは上手く書けずに、単なる点になってしまいましたが、大きめに字を書くのであれば問題ないでしょう。ペン先が普通のペンよりも太いため、小さい文字や絵を描くにはあまり向いていません。
しかし、殴り書きのノートとしては十分使えますし、紙の節約にもなるのではないでしょうか。
iPadの購入にあわせてタッチペンを買おうかと考えていました。
実際に使われての感想などが書いてあり、とても参考になりました!
一度試してみたいと思います(^^)
お、ありがとうございます。
この記事は1年以上前のものなので今はもっと良い製品がでているかもしれません。
同社の『Jot Pro』というタッチペンは先端が細い上に使いやすいと評判のようですよ!
記事大変おもしろく拝見させていただきました。
2011年の記事ですが、2015年の今普段使いでのオススメのタッチペンがあれば教えていただきたいのですがよろしいですか?
なんやかんやいって、ペンを使わなくなりました…。
強いて使うならば、Apple純正のペン『Apple Pencil』と『iPad Pro』の組み合わせでしょうかねえ。
でも、Wacomのスタイラスペンは評判が良いようです。