『iPad3』が100%『RetinaDisplay』を搭載するたった1つの理由
6次期iPadである『iPad3』が絶対『RetinaDisplay』に搭載する、たった1つの理由があります。
次期iPadである『iPad3』が絶対『RetinaDisplay』に搭載する、たった1つの理由があります。
『iPad』は“Apple”が開発したタブレット端末です。2010年に発表・販売、2011年により軽量化・薄型化した『iPad2』が登場しました。
同社のスマートフォンである『iPhone』は、2010年の夏に発表された『iPhone4』より『Retinaディスプレイ』というディスプレイが搭載されています。『Retinaディスプレイ』は従来の『iPhone』に使われていたディスプレイの4倍もの画素数を持っており、画面サイズは従来と変わらないまま画素数が従来よりも大幅に増えるため、驚くほど鮮明に映像を映し出すことができるというものです。
『Retinaディスプレイ』のPPIは 326ppi で、この数値は人間の網膜が1つ1つのドットを認識できる限界を超えるほど高精細であることを表しています。
実際に『Retinaディスプレイ』を見た人はお分かりかと思いますが、どんなに目を画面に近づけても1つ1つのドットが見えません。このディスプレイに慣れてしまうと、従来のディスプレイに戻れなくなるほどです。
『iPad』の開発元は、『iPhone』を開発した“Apple”です。『iPad』は驚くようなスペックを搭載していないのにも関わらず、世界で爆発的に売れました。
なぜでしょう。それは“『iPhone』が爆発的に売れていたから”です。
もちろん『iPhone』が登場していなくとも、『iPad』はそこそこ売れていたでしょう。しかし『iPad』を購入する人なんて、僕のようなApple好きかガジェット好きな人だけでしょう。Appleのことは全く知らないのに『iPad』の存在は知っている。そういう人がいるのは、やはり『iPhone』が爆発的に売れたからだと思うのです。
また、初代『iPad』はカメラも搭載していません。カメラも搭載しておらず、たいしたスペックでもない端末が売れたのは“アプリの数が豊富だったから”と考えられます。
『iPad3』に100%『Retinaディスプレイ』が搭載される理由、それは『Retinaディスプレイ』を搭載しないと売れないからです。
Appleは、モデルチェンジのたびに驚くような製品へと変えてくれます。
初代『iPad』は、先ほど述べたとおり“機能的には貧弱だが、アプリの数が豊富だったから売れた”と考えられます。
1年後に発売された『iPad2』は、デュアルコアプロセッサなどのスペックアップと共に、軽量化・薄型化されました。しかしそれだけでは驚くような変化ではありません。
そこでAppleはカメラの搭載と、『iPad』で音楽を作れる『GarageBand』アプリを登場させました。『GarageBand』の登場で、ネット上では「『iPad』で音楽が作れる!」「『GarageBand for iPad』が凄すぎる!」などといった記事を見かけるようになりました。Appleは大もうけです。
『iPad』だけではありません。『iPhone』もそうです。
『iPhone3G』から『iPhone3GS』への変化は、単なるスペックアップだけに過ぎず、動画の撮影が可能になったりコンパスを搭載させました。
『iPhone3GS』から『iPhone4』への変化も、単なるスペックアップと薄型化だけに過ぎず、『Retinaディスプレイ』を搭載しました。
『iPhone4』から『iPhone4S』への変化も同様に、単なるスペックアップだけに過ぎず、『Siri』を搭載しました。『iPhone4』と『iPhone4S』を差別化するためにも、『Siri』は従来の『iPhone』では使えないようになっています。
では、カメラやデュアルコアプロセッサを搭載した『iPad2』から『iPad3』への驚くような変化は何でしょう。もう“『Retinaディスプレイ』の搭載”しかありません。『Retinaディスプレイ』の搭載は前から期待されている項目ですし、「『iPad』が『Retinaディスプレイ』に対応したら買おう」という人も少なくないはずです。
『iPad』が他の対抗馬に勝ち続け、今後も生きていくのであれば『Retinaディスプレイ』の搭載は避けては通れないはずです。
最後まで読むと搭載は難しいように考えてるみたいですが
タイトルで100%って書いちゃっていいんですか(゜゜)
iPodtouch買っちゃって、コタツや布団でブラウジングする便利さを知ってしまったので、さらにサクサク動き、大画面でマルチジェスチャやらタブブラウジングやらができるiPadが魅力的すぎる・・
コメントありがとうございます!
ありゃりゃ…なんだか矛盾してしまいましたね(汗)
僕としては「『RetinaDisplay』が搭載されるかは考えものだけど、解像度は100%あがるよ!」と伝えたかったのです。
でもキャッチコピーが特徴的なAppleとしては、「解像度の向上」よりも「『RetinaDisplay』搭載」の方が客を集めるので、『RetinaDisplay』搭載の可能性は十分あると思っています。
『iPod touch』は、スマートフォンである『iPhone』とほとんど変わらないため、十分使えるガジェットですよね!
『iPhone』使いだった頃に『iPad』を初めて触ったときは、感動の一言です!
僕が買ったのは初代なので少し重かったのですが、それでもウェブブラウジングは最高!
機会があればぜひ買ってみてください♪
RetinaDisplayの解像度が4倍とは対角が4倍であって、iPadの場合縦横それぞれ2倍の2048×1536じゃないんですかね?(・_・;)
間違ってたらすみません(汗)
コメントありがとうございます。
そうですそうです。対角が4倍になるので、縦横のサイズは2倍になりますね。
…って思ったら、記事で間違ったことを書いていました(汗)
いやー何を考えて縦横4倍にしたのだか…。修正しておきました。
ご指摘ありがとうございました!
同じ解像度にしたらがiMac並みのサイズになるのでおそらくCPU的に無理だと思います
コメントありがとうございます。
初代『iPad』に搭載されていたシングルコアプロセッサ『Apple A4』。
『iPad2』に搭載されたデュアルコアプロセッサ『Apple A5』。
初代『iPad』から『iPad2』へのスペックアップで「グラフィックス性能は9倍まで向上した」とAppleは述べています。
『iPad3』のプロセッサが、ウワサになっているクアッドコアの『Apple A6』になれば、パフォーマンス的に『RetinaDisplay』搭載は十分可能であると思います。
ただ最近では、「『iPad3』に『Apple A6』が搭載されるのでは無く、『Apple A5』をスペックアップさせたデュアルコアの『Apple A5X』が搭載されるのでは無いか」というウワサを耳にするようになりました。
しかしそれと同時に、「『iPad3』に搭載されるであろうディスプレイが流出、そのディスプレイの解像度が従来の4倍であった」という情報が出回っていることから、『RetinaDisplay』搭載説も十分あり得るのでは無いかと思います。
公式発表が待ち遠しいですね。