『iPhone5』と『新しいiPad』の名称から『iPad mini』登場の可能性は極めて高い
9『iPhone5』、『新しいiPad』という名称から『iPad mini』の登場は極めて可能性が高いと思います。
『iPhone5』、『新しいiPad』という名称から『iPad mini』の登場は極めて可能性が高いと思います。
最近話題になっているSamsungとAppleの裁判が世界中で行われている中、その証拠物品として提示されたものから、iPadは2002年に既に計画・設計されていたことがわかりました。
現在販売されている、というか、今までのiPad製品はすべて 9.7インチ の画面サイズをもっています。この 9.7インチ という大きさは、持ちやすさと快適さの両立を実現する長年Appleが考えてきた画面サイズです。
2002年の段階でプロトタイプが製造されていたのにもかかわらず、なぜiPadは8年後の2010年に発売することになったのでしょう。多くの人は「当時の技術ではジョブズが満足するような製品を作れなかったため、ジョブズが製品化を断固として許さなかったのではないか」と推測しています。
僕はこれに加えてもう1つの理由があると思っています。そのもう1つの理由は、“満足のいく画面サイズが見つかっていなかった”からではないでしょうか。ジョブズは製品中身の配線までもこだわる人ですから、この 9.7 という数値は、かなりこだわった画面サイズだと思います。
そんなジョブズの思想に反する7インチのiPadである『iPad mini』の登場が約2年前から噂されていました。当時のジョブズは7インチのiPadの存在を否定するどころか、7インチのタブレットを見て「なんて中途半端なんだ」、「発売直後に死んでいるよ」と酷評しました。
しかし今年に入ってから『iPad mini』が存在すると思わせるモックアップや、それに使われているパーツが流出するなど『iPad mini』の登場説は有力になってきました。
多くのメディアは、先日行われたAppleのスペシャルイベントで『iPad mini』が登場するのではないかと推測しましたが、発表されませんでした。しかし一部のメディアはスペシャルイベントが始まる数日前に「今回、『iPad mini』は発表されない」「『iPad mini』は秋に発表される」と予測しています。
僕の個人的な意見としては、『iPad mini』は中途半端な製品であるため登場してほしくないと思っていますが、果たして登場する可能性はあるのか、考えてみました。
今年の春に発表された新型iPadは、その前機種が『iPad2』という名称だったことから、『iPad3』という名称が正式名称になるのではないかと多くの人が予想していました。
しかし発表された新型iPadの名称は『新しいiPad』という、今まで使われていたナンバリングが消えることに。『iPad3』という名称がとても有力な説で、誰も『新しいiPad』なんていう名称になることを予測していなかったため、驚いた人も多かったと思います。
そもそもAppleは、Appleが「古い」と思った技術をどんどん切り捨てていき、新しい技術を優先的に取り入れる思想をもっています。
例えば、Microsoftの『WindowsXP』は2002年に発売されたものですが、未だに法人に向けてサポートしています。それに対しAppleの『OSX』や『iOS』は、登場年にかかわらず、2世代前となるものはサポートを切り捨てます。また一部を除く、ほぼ全てのApple製品は、1つ前のモデルであっても販売を終了します。
そのためAppleは
これらの3つの理由により、iPodやMacの名称にナンバリングをつけていません。
『新しいiPad』がナンバリングを採用しなかったのはiPodやMacと同じような表記方法に統一したかったからでしょう。iPodやMacは10年以上前から続いていますが、“iPod3”や“MacBook4”のようにナンバリングがついていません。
先日行われたAppleのスペシャルイベントで新型iPhoneの発表とともに、その正式名称が『iPhone5』になったことが明らかになりました。
新型iPadが『iPad3』ではなく『新しいiPad』という名称で登場したことから、新型iPhoneは『新しいiPhone』という名称説が有力でした。でも結果として『iPhone5』というナンバリング付きの名称で発表されることに。この『iPhone5』の登場によって、ナンバリング付きのApple製品はiPhoneのみとなりました。
ではなぜ『新しいiPhone』という名称をつけなかったのでしょうか?
これは次期iPhone『iPhone5S』にむけての準備ではないかと考えられます。次期iPhoneが『iPhone5S』に決まる根拠は一切ありませんが、今までのiPhoneの名称の変化を見ていくと可能性は0ではないはずです。
2007年 | iPhone |
2008年 | iPhone3G |
2009年 | iPhone3GS |
2010年 | iPhone4 |
2011年 | iPhone4S |
iPhoneはiPad以上にユーザ数が多い製品です。Appleを支えている最も大きな製品に違いありません。その点から、iPhoneにとってナンバリングは重要です。文字の中で最も価値のある、目に入りやすい文字は数字ですから、この数字の値が1つあがると多くのユーザは「あ、新しいiPhoneがでたんだな」と容易にイメージすることができます。
そのため『iPhone5』という名称を採用したのではないかと僕は思います。
『iPhone5』と『新しいiPad』という名称から、『iPad mini』の登場は極めて高いでしょう。
『iPhone5』がナンバリングを採用したのは先ほど述べた理由のとおりです。iPhoneにとってナンバリングは重要なものです。
もし『新しいiPad』が『iPad3』という名称を採用し、『iPad mini』を発表したらどうなるでしょうか。
2012年に『iPad3』、『iPad mini』発売。
2013年に『iPad4』、『iPad2 mini』発売。
2014年に『iPad5』、『iPad3 mini』発売。
現にiPodシリーズは、ナンバリングされていないおかげで『iPod touch』『iPod nano』といった第二の名称を製品名に与えることができています。単なるナンバリングの廃止ならば新型iPhoneに『新しいiPhone』という名称をつけるはずです。しかしそれは違い、『iPhone5』が登場しました。
つまりiPadがナンバリングを廃止したのは、『iPad mini』のように第二の名称が付加する製品が登場することを示唆しているのではないかと思います。
ヘェ〜
いいこと知りました。
iPad mini買おうかな~
iPadもってないから。
そうですね〜。Apple製品は発売後すぐに買うのが一番賢い選択だと思いますので、もし『iPad mini』を買うなら準備しておいたほうが良いかもしれません。
ただ9.7インチのiPadの方は、毎年の春に新型モデルが発売されるので、僕だったら今すぐに買わず待ちますね。
iPadを持っていないので新しいiPadを検討中なのですが、miniまで待った方が良いのか。
しかしiPadを小さくする理由はあるのでしょうか。
NMY さん向けのコメントの通り、Apple製品は発売直後に購入するのが一番損しないですね。
どうしてもiPadがほしいなら今すぐ買っても後悔しないと思いますが、僕だったら次の新型iPadが出るか、もしくは『iPad mini』がでるまで待ちます。
基本的にAppleは新しいモデル発売前になっても、現行モデルを値引きしたりしません。
そもそもiPadはノートパソコンとスマートフォンの間をつなぐデバイスとして開発されたものなのに、それをさらに小型化するのはどうなのかと思いますね…。
僕もジョブズの考えと同じように、あのサイズがベストだと思っているので『iPad mini』は発売されてほしくないです…。
なるほど!
発売直後が良いのは納得です。
私もminiのサイズに疑問符なのでもうちょっと待ってみようと思います。
iPadminiはいらないという意見って多いみたいですけど、僕は結構欲しいです
今回は第5世代のiPodTouchを買う予定なので、来年ぐらいに出てほしいものです
今年はもう出ないのかな?
そうですねー。
ジョブズは断固として反対した製品ですが、意外に需要ありそうな感じもします。
噂では今年の秋に発表されるとか…ですね!
「なぜiPadは10年後の2010年に発売することになったのでしょう。」
は
「なぜiPadは8年後の2010年に発売することになったのでしょう。」
ではないでしょうか?
こんど間違えたらダテメガネさんにグチられますよ~♪
ご報告ありがとうございます、修正しました!
ダテメガネ…っ!!