“Command+E”で新規Finderを開くように設定したら超便利な件について
11Command + Eキーで新規Finderのウインドウを開くように設定したら超便利になりました。
Command + Eキーで新規Finderのウインドウを開くように設定したら超便利になりました。
既にFinderのウインドウを開いている状態で、新しいFinderのウインドウを開きたいときってありますよね。多くの人が以下のどちらかの方法で、新規Finderウインドウを開いていることでしょう。
Dockには常にFinderのアイコンが左側に表示されていますが、すでにFinderのウインドウを開いている状態でクリックしても、そのウインドウが最前面に表示されるだけで新規ウインドウは開かれません。
そこでDockのFinderアイコンを右クリックし新規Finderウインドウ
をクリックします。すると、Finderの新しいウインドウが開かれます。
WindowsでのCtrl + Nと同じように、MacではCommand + Nでそのアプリの新しいウインドウを開けます。
既存のFinderウインドウをクリック、もしくはデスクトップをクリックしてFinderをアクティブ状態にしたあとCommand + Nで新規Finderウインドウを開けます。
Windowsではファイルブラウザとして『エクスプローラー』が搭載されており、Windows + Eで新規エクスプローラーウインドウを開けます。
特にMacとの大きな違いはどのアプリがアクティブになっていようとWindows + Eを押せば新規エクスプローラーウインドウが開くところです。
「仕事をしているときもブログ記事を執筆しているときも、いちいちいちいちいちいちFinderをアクティブにするのはもう面倒だ!もうWindowsに乗り換えてやる!」と思ったそこのあなた…。
(もっと簡単な方法で)開かぬのなら、(Command + Eで)開かせてみせよう、ふぁいんだー。
“じゃ・ガ・あぽー”の名言 より抜粋
…ということで、どのウインドウがアクティブであってもCommand + Eを押せば新規Finderウインドウが開くように設定しましょう!
Macには『QuickSilver』という便利なランチャーアプリがあります。多くのMacユーザが知っているアプリではないでしょうか?
この『QuickSilver』のトリガー機能を使って、Command + Eの機能を実現してみましょう!
以下のリンク先の左上から『QuickSilver』をダウンロードできます。
ダウンロード後、『QuickSilver』を起動します。
当サイトが用意したAppleScriptを、以下のリンクをクリックしてダウンロードします。
このAppleScriptファイルを解凍し、どこかのフォルダへ置いておきます。
『QuickSilver』を起動するとメニューバーの右側にアプリのアイコンが表示されるので、クリックしてメニューを出しTriggers...
を選択します。
左下の+
ボタンをクリックし、HotKey
を選択。
するとSelect an item
というウインドウが表示されるので、そこへ先ほどダウンロードしたAppleScriptファイルをドラッグします。Save
を押すとリストへ追加されます。
追加されたリストのHotKey
という部分をクリックすると横に新たなウインドウが展開されます。HotKey
の項目にあるEdit
というボタンをクリックして、Command + Eキーを押します。
これで設定は完了。ウインドウを閉じてください。
本来Mac向けではないゲーミングマウスをMacで使っており、このマウスは多くのボタンを搭載しています。親指にあるボタンを押すと、新規Finderウインドウを開くように設定したところ、とても作業効率があがりました!
このマウスには他にもCommand + Wでタブを閉じる、Command + Qで終了、『MissionControl』の起動、戻る、進むなどの設定をしてあります。
ウインドウを開いたり閉じたり、前のページへ戻ったり他のウインドウへ切り替えたり…たった1つのマウスでウインドウを柔軟に操作できるようになりました!
いやー、快適快適!
とても参考になりました。
今回配布して下さったスクリプトはMacのHDをFinderで開くものでしょうか。
私としてはマイファイルや、ユーザを開きたいのですが・・・。
ソースコードのどこを書き換えれば良いのか、ご教示賜りたく存じます。
C言語ぐらいしか分からないもので(汗)
お手数ですがよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、本記事のスクリプトはHDを開くものです。
ユーザフォルダを開く(ユーザ名が“jagaapple”の場合)
3行目を「set adisk to folder "Users:jagaapple" of startup disk」に変更
マイファイルについてはちょっとわからないですねぇ…。
マイファイル自体のディレクトリパスはわかったものの、どうやら特殊なディレクトリのようなので…。
ダブルクオーテーションで囲まれた部分が開かれるディレクトリパスになります。
いろいろいじってみて、自分に合ったものにしてみてください♪
ご丁寧にありがとうございました。m(_ _)m
追記:記事内のAppleScriptファイルを修正しました。すでにダウンロードされた人は再度ダウンロードをお願いします。
AppleScript でホームフォルダを指定するには、
1)set xdr5 to a reference to "isono HD:Users:namihei"
2)set xdr5 to folder "Users:namihei" of startup disk
3)set xdr5 to ((path to home folder) as text) as alias
のような方法があるようです。2のように「:」と「of」を
組み合わせる書き方は、この記事で初めて知りました。
3も、ごくごく最近知った書き方
http://dragox.exblog.jp/17603393/
なのですが、ディスク名にもユーザー名にも依存しないので、配布用には便利かと思います。
ところで USBメモリーを排出するときはどうしてらっしゃるんですか。僕は「選択して command + E」なんですけど。まあ最近は USBメモリーの出番自体が激減してはいるのですが。
コメントありがとうございます。
なるほど…、僕はAppleScriptについてはほとんど理解していないので参考になります。
僕はUSBメモリは使いませんねぇ…。ほとんどはクラウドでできてしまうので(汗)
たしかに。そう言えば僕も、一番最近 USBメモリを使った用途は
「デジカメを偽装して Dropbox 増量キャンペーンに楽にトライする」でした。
http://bit.ly/HfZLJh
“Command+E”で新規Finderを開くというのは、やってみたら凄く便利でした。
ありがとうございます。
ちなみに、自分はBetterTouchToolで設定しました。
blacktree⇨「サーバーが見つかりませんでした」
とても参考になりました。
Triggerに登録し、command+Eでの起動の動作もうまくいくのですが、
PCを再起動をすると、保存したTriggerからスクリプトを登録した「Select an item」の部分がTypr to seachとなりスクリプトが外れてしまうのですが、原因わかりますでしょうか?
最新バージョンへアップデートしたところ保存されるようになりました!