Mac使いならば知りましょう!痒いところに手が届くMacの操作方法10選
21痒いところに手が届くMacの操作方法を10個ご紹介します。
痒いところに手が届くMacの操作方法を10個ご紹介します。
当サイトをご覧になっている人はご存知の通り、僕は根っからのApple信者です。Appleの方針や製品に対しては、ときに厳しく、ときに優しく評価しています。
そんなApple信者の僕ですが、最近のMacユーザを見ていると思うことがあります。「おいおい、そんなMacの使い方で大丈夫か?」と。
Macをどう使おうが個人の自由です。しかし、やっぱり信者としては「便利な操作方法があるのに…!」と口を出したくなるところ…。
というわけで、僕の身の回りにいるMacユーザが知らなかった、もしくは知らないであろう操作方法を10個にしぼってみました!「身の回りのMacユーザって…。も…もしかして…オレ!?」と思っているアナタ!そう、そこのアナタのために書いた記事です!
OS Xに搭載されているファイルブラウザ『Finder』。
『Finder』では、画像ファイル周辺に画像のサイズを表示させることができます。
画像のサイズを表示させるには、ファイルの表示形式を“アイコン表示”にする必要があります。OS Xのデスクトップは、標準で“アイコン表示”として表示されるので、デスクトップに置いた画像ファイルのサイズを表示させたい場合は、表示の切り替えは不要です。
“アイコン表示”へ表示を切り替えたら、ファイル以外の部分を右クリックし表示オプションを表示
をクリックします。次に、項目の情報を表示
と書かれたチェックボックスにチェックを入れます。
これで、画像ファイル周辺に画像のサイズを表示させることができました。
ウインドウ左上に置かれた赤色、黄色、緑色のボタンが特徴的なOS X。黄色のボタンを押すと、ウインドウが最小化されます。
このウインドウを最小化させる機能についてですが、ウインドウのタイトルバーをダブルクリックすることで最小化させることも可能です。
『システム環境設定』から、Dock
を選択します。ウインドウ下部に用意されている ウインドウのタイトルバーをダブルクリックしてウインドウをしまう
というチェックボックスにチェックを入れます。
これで、ウインドウのタイトルバーをダブルクリックした際に、ウインドウを最小化することができるようになります。
Windowsに標準搭載されているファイルブラウザ『エクスプローラ』には搭載されておらず、『Finder』には搭載されている機能として挙げられるものが、“カラム表示”です。
一見すると“リスト表示”に似ているものの、下層のディレクトリをスムーズに辿れる点が特徴。
カラム表示のような表示形式を問わず、『Finder』の弱点の1つとして挙げられる点が“ファイル名を表示できる長さが足りないとき、ファイル名の最初と最後のみ表示される”というもの。Windowsの場合、ファイル名の先頭から表示できる文字までを表示してくれますが、OS Xではファイル名の中央部分が省略されてしまいます。
ファイル名を完全に表示させるには、カラムの幅を大きくする必要があります。しかし、ファイル名の長さ分だけカラムを大きくするのも少し面倒な作業…。
そこで、カラムの幅をファイル名の長さに合わせて自動調整する機能を使ってみましょう。
自動調整の実行方法は、実にカンタン。カラム幅を調整するラインにマウスカーソルを合わせたら、その場でダブルクリックするだけ。
これで、ファイル名を完全に表示させることができました。
ウインドウが重なっている状態で、うしろのウインドウの中身を見たい場合、多くの人は『Mission Control(Expose)』を起動して、うしろのウインドウを選択し、そのウインドウをアクティブにすることでしょう。
OS Xでは、アクティブでないウインドウを移動させることが可能です。
その方法は、Commandを押した状態でアクティブでないウインドウを移動させるだけ。
これでアクティブ状態を維持しつつ、ウインドウの中身が見える位置までうしろのウインドウを移動させることができます。
『Finder』には、Windowsの『エクスプローラ』と同じように“戻る”、“進む”ボタンが用意されています。しかし『エクスプローラ』には搭載されていて『Finder』には搭載されていないボタンの1つとして、“上層ディレクトリへ移動するボタン”が挙げられます。
『Finder』で上層ディレクトリへ移動するには、ディレクトリ名が表示されているタイトルバーを右クリックします。すると、参照しているディレクトリよりも上層のディレクトリがすべて表示されます。移動したい上層ディレクトリ名をクリックすると、そのディレクトリへ移動することができます。
OS Xに搭載されている仮想デスクトップ機能『Spaces』。デスクトップを最大16個まで追加でき、好きなウインドウを好きなデスクトップに配置することができるため、作業効率も大幅に向上する便利な機能です。
そんな『Spaces』ですが、「特定のアプリをすべてのデスクトップで表示させたい」と思う人もいるのでは?
OS Xでは、Dockの設定より、特定のアプリをすべての『Spaces』で表示させることができます。
Dockに表示されている特定のアプリのアイコンを右クリックし、オプション
を選択します。次にすべてのデスクトップ
を選択します。
ディスプレイにMacの画面を映しだしたり、直接人にMacの画面を見せるとき、画面上の一部を拡大させたいときがあります。『Safari』では、トラックパッド上でピンチアウトするとWebページが拡大されて表示されますが、それはあくまでWebページだけの話。
OS Xに搭載されているアクセシビリティの機能を利用することで、簡単に画面上の一部を拡大表示させることができます。
『システム環境設定』よりアクセシビリティ
を選択し、左側のメニューからズーム機能
を選択します。右側のチェックボックス一覧の中に、スクロールジェスチャと修飾キーを使ってズーム
と書かれたチェックボックスが用意されているので、チェック。拡大表示に使用するキーは、標準でControlに設定されていますが、任意のキーを設定することも可能です。
これで、Controlキーを押しながらスクロールする(トラックパッドの場合は指2本を滑らせる)ことで、マウスカーソル周辺を好きな拡大率で拡大できるようになります。
複数のスピーカーをMacに接続している人は、「出力先スピーカーを簡単に変更したい!」と思ったことがあるでしょう。『システム環境設定』から出力先スピーカーを変更することができますが、いちいち『システム環境設定』を起動するのも面倒くさいもの。
メニューバーのスピーカーアイコンをOptionを押しながらクリックすることで、出力先スピーカーを簡単に変更することができます。出力先だけでなく、入力デバイスも変更可能。
今まで『システム環境設定』から出力先スピーカーを変更していた人は、試してみてください。
「このアプリのショートカットキー、自分の好きなキーに変えたいな」と思ったことはありませんか。そのアプリの設定画面でショートカットキーを変更することができるならば話は解決しますが、そうでない場合、多くの人は諦めてしまうようです。
しかし、OS Xでは、OSレベルで特定のアプリのショートカットキーを変更することができます。
『システム環境設定』を開き、キーボード
を押します。ショートカット
タブを選択し、左側のペインからアプリケーション
を選択します。右側のペインには、自分が設定したアプリケーションのショートカットキーが表示されます。ペイン下部に用意されている+
ボタンを押して、ショートカットキーを追加しましょう。
アプリケーション
には自分が設定したいアプリケーションを選択します。
メニュータイトル
には、自分が設定したいショートカットキーによって呼び出される機能のメニュータイトル名を正確に入力します。『Safari』の新しくウインドウを開くショートカットキーを変更したい場合は、“新規ウインドウ”と入力します(“ ウインドウ”では正常に動作しません)。
キーボードショートカット
には、自分が設定したいショートカットキーを入力します。
これで、特定のアプリのショートカットキーを変更することができました。
Windowsのデスクトップ画面では、標準状態でファイルアイコンの自動整列がオンになっています。自動整列がオンになっていると、ファイルアイコンをドラッグして移動させたとき、等間隔で配置されます。それに対してOS Xでは、標準状態で自動整列はオフになっており、自由な場所にファイルアイコンを配置することができます。
アイコンの自由配置は便利な一方、たまに「等間隔でファイルを配置してほしいな」と思うことも…。
OS Xでは、ファイルアイコンをドラッグし配置する直前にCommandを押すことによって、ファイルアイコンを等間隔で配置することができます。この等間隔の配置は複数のファイルアイコンにも対応しており、2つ以上のファイルアイコンを等間隔配置することも可能です。
デスクトップ上のファイルアイコンが散らかっている人は、ぜひ試してみてください。
もうすぐMacbook airを買うつもりなのでこういった機能があるのか、と予習になりました!
僕も一応ブログを書いているので画像のサイズが表示される機能はとても便利ですね!
画像サイズの表示はブロガーには地味に欠かせない機能ですからね〜。参考になって良かったです!
久々の投稿、お疲れ様です。先日、大学入学を機にMacBook pro(13インチ)を購入しました。ここのサイトに書かれていることも大いに参考にさせてもらいました。
今回の投稿も、知らなかったことが多かったので、参考にさせてもらいます。
次回の投稿も楽しみにしています。
お、『MacBook Pro』のご購入おめでとうございます!
当サイトではMacに関する記事をちょくちょく書いていくので、楽しいMacライフの参考にしてみてください!
おー。参考になります。
3ヶ月ほど前にMBP R13を購入したのでまだまだ初心者です。
半分くらいは知ってたけど、ショートカットキーには驚いた!!w
お〜、こちらも『MacBook Pro』をご購入されたようで…!
“隠しコマンド”とまでは言いませんが、OS Xには知られていない機能がたくさんありますからね〜。自分で発見するのも面白いかもしれません(笑)
僕の前にコメントした人全員Mac持ってる人orほぼ確定の人だ・・・。
そういう人にこういう記事はドンピシャだと思います。
OSXはWindowsよりも使い勝手が良さそうなので、やっぱMac欲しいです(笑)
Macユーザでない人にとっても「Macはこんなことができる!」という良い記事になったかもしれませんね〜(笑)
WindowsもMacも、一長一短な気がします。
8. 出力先スピーカーをメニューバーから切り替える
と
10. 一部のファイルアイコンを整列表示させる、は
あきらめていた機能だったので大変助かりました。
10.6ですがどちらも使えました。
ありがとうございます。
この記事で紹介した機能は、僕が以前のOS Xから使ってきたものばかりなので、10.6でも用意されている機能ばかりだと思います。
お役に立てて光栄デス!
今年の一月にimacを購入しましたが、こんなに色々な裏技?があることは知りませんでした。
でへへ。
Macを使いはじめてもうすぐ10年になるのですが、
知らないことばかりでした。
便利というわけではないのですが、Shift押しながらの最小化ボタンみたいなちょっと遊び心ある謎機能も好きだったりします。
Shift押しのアニメーションは面白いですよね!
そういえば、『Mavericks』以前のOSでは、『Launchpad』起動時にCommand + Control + Option + Bを押すと背景を変更することができました(10.7.0〜10.7.3まではCommand + B)。
『Yosemite』では、こういった隠しコマンド的なものが減ってしまいました…。
考えてみれば、Macの裏技も色々ありますよね
・Command+tabでアプリの切り替え
(Safari⇆Chrome、Safari⇆Word、等)
・Quick Look
あと、ファイル名の拡張子表示も
デフォではなかったと思います(バージョンによる?)
「アクティブでないウインドウを移動させる」が一番感動しました!
今まで、うしろにあったウインドウを押して最前列にもってきてから移動していました。そのせいで一番前のウインドウが小さかったりすると、どこへ行ったのかわからなくなっていました(汗) 知れてよかったです。
この機能は意外と知られていない機能ですからね〜!
普通に使っていたら気付かないでしょうね(笑)
ありがとうございます。
昨日Macを買ったので、とっても参考になりました!
良いMacライフを〜!
こんにちは、5番の上層ディレクトリへ移動が
YOSEMITEに変えてから?できなくなってしまい
色々検索かけてここにたどり着きました。
safariが新しいからなのか?
YOSEMITEでの設定がおかしいのか、
URL+検索バーの上にサイトタイトルの表示が無く、
クリックする場所も無くなってしまいました。
こちらで書かれていたときのOSのバージョンはいくつでしたでしょうか?
ためになるページありがとうございます。
残念ながら、『OS X Yosemite』から搭載された『Safari 8.0』より、タイトルバーからのページ移動ができなくなってしまいました…。あまり使われず、さほど優先順位も高くない操作だったからでしょうか…。
ただし『Finder』は、従来通り移動できます。