【レビュー】『iPad mini』を裸で使いたい人にオススメ『スリップインケース for iPad mini』

『iPad mini』用のソフトケース『スリップインケース for iPad mini』をレビューしてみます。

『iPad mini』にケースを付けたくない人必見！

Apple信者の僕は今まで色々なApple製品を購入してきましたが、保護フィルム以外のアクセサリはつけてきませんでした。Appleは薄さや軽さを重視している製品が多く、ケースを付けることによって不恰好になってしまうからです。

特に『iPad mini』に関しては薄さや軽さをウリにしている製品です。“片手でも持てるタブレット”が特徴の『iPad mini』ですが、片手で持つことを想定しているのは手の大きい外国人のような人であって、比較的手が小さい日本人が、『iPad mini』にケースをつけたら片手で持てなくなります。

そんなこともあって、「『iPad mini』は裸で使いたい！」という人もいるのではないでしょうか。そんなガジェット裸主義者にオススメな製品が『スリップインケース for iPad mini』です。

5色展開されているファスナレスのソフトケース

今回ご紹介する『スリップインケース for iPad mini』は、サンワサプライによる『iPad mini』向けのソフトケースです。

『iPad mini』向けのケースはたくさんあり、その中でも特に多いケースが、常に『iPad mini』に装着するハードケースです。常に装着している性質上、ハードケースの防護性は非常に高いものの、先述したような軽さや薄さが犠牲になってしまいます。

『iPad mini』を使わないときだけ“しまっておく”タイプで、軽さや薄さを犠牲にしないソフトケースが便利です。今回の『スリップインケース』はファスナがついていないので、ファスナによって本体に傷が付く心配はなく、それでいてサッと取り出すことができるので便利です。

『スリップインケース』は、

• ブラック
• グレー
• ホワイト
• ブルー
• レッド

の5色展開されています。

伸縮性のある生地なのでアクセサリ装着状態でも使えるかも

それでは早速開封の儀式を！

僕が持っている『iPad mini』はホワイトモデルなのですが、ソフトケースは汚れやすいということを考えると「『スリップインケース』のホワイトモデルは避けたほうが良いのではないか」と思い、汚れが目立ちにくいブラックモデルを購入しました。

パッケージはいたって普通です。

『スリップインケース』の本体です。封筒のような形をしており、右下には赤いワッペンがついています。

ワッペンには“neoprene tech”という文字が書かれています。このワッペンは筒状に刺繍されているため、ペンを装着することもできます。

『iPad mini』本体と『スリップインケース』のサイズ比較です。『iPad mini』より一回り大きくなっています。

このようにして『iPad mini』をケースに入れます。ファスナレスなので非常にスムーズに挿入できます。伸縮性のある生地なので、Apple純正の『iPad mini Smart Cover』を装着した状態でも入れられると思います。

『iPad mini』を最後まで入れた状態です。取り出しやすさを考慮してか、若干『iPad mini』のエッジが見えます。ファスナレスなので、逆さに持つと本体が落下します。心配な人はファスナが付いているソフトケースがオススメです。

総評：カバンに入れて持ち歩く人にはオススメのケース

『スリップインケース』の生地はそこそこ厚みがあるため、ケース挿入状態ならば、高いところから落としても傷が付く心配はありません。ただしそこまで衝撃を吸収してくれないので、傷はつかなくとも、衝撃によって本体が壊れてしまう可能性があります。“小さな傷から守るケース”と割り切って使うのが吉でしょう。

「『iPad mini』をカバンにいれて持ち運びたい」「だけど『iPad mini』は裸で使いたい」という人にはもってこいの製品だと思います。先述の通り、ファスナレスは逆さにしてしまうと本体が出てきてしまいますが、ケースに挿入した状態でカバンに入れておけば、逆さになる心配はありません。裸のままでカバンに入れると細かな傷がついてしまう可能性もあるため、カバン＋ファスナレスケースがベストな組み合わせだと思います。

見た目に高級感があるとは言えず、とても安っぽいです。ただ、ハードケースのように常時装着しているわけではないので、僕はあまり気になりません。

Amazon.co.jpの販売価格は 1,300円 とそこまで高くないので、過度に汚れてしまったり破れてしまった場合は躊躇なく買い換えることもできますね。

ガジェット裸主義者にはオススメのアクセサリです。