ゲーミングデバイスメーカー“Razer”がゲーミングノートPCを発表
12ゲーミングデバイスメーカー“Razer”がゲーミングノートPC『Razer Blade』を発表しました。
ゲーミングデバイスメーカー“Razer”がゲーミングノートPC『Razer Blade』を発表しました。
『Razer Blade(レーザー・ブレード)』は、大手ゲーミングデバイスメーカーの“Razer”が発表したゲーミングノートパソコンです。
ゲーム目的で使用する“ゲーミングデバイス”は日本では馴染みがなく知名度がありませんが、“Razer”は世界的に超大手のゲーミングデバイスメーカーです。“Razer”は今まで、マウス、キーボード、マウスパッド(マウスマット)、ヘッドホン・ヘッドセット、マウスアクセサリ、スピーカーなど様々なゲーミングデバイスを開発してきましたが、ついにパソコン本体を発表しました。
このパソコンの一番の特徴は、『Switchblade Interface(スイッチブレード・インターフェース)』と呼ばれる液晶タッチパッド・キーボードを搭載しているところです。
多くのノートパソコン(ゲーミングノートパソコン)のタッチパッドは、キーボード下部に設置されています。しかし本製品のタッチパッドである『Switchblade Interface』は、キーボード下部ではなくキーボード右側、いわゆるテンキー部分に配置されています。
そしてこの『Switchblade Interface』は、マルチタッチ対応の液晶タッチパッドで、スクリーンキーボードやサブディスプレイとしても使うことが可能です。マウス接続時にはタッチパッドが不要になるため、『Switchblade Interface』はゲームのマップ表示や装備の切り替えなどで使用できるゲームシステムモニタになります。
また上部10個の透明なキーは、キー直下に液晶スクリーンあり、表示のカスタマイズや様々な機能へ切り替えることができます。
ゲーミングノートパソコンでは定番となる、キーボードのバックライトも搭載しています。ギャラリー画像では“Razer”のテーマカラーであるグリーンカラーがバックライトとなっていますが、色を変更できるかは今のところ不明です。
本製品のインターフェースは最も普及しているUSB規格である『USB2.0』を2基、最新のUSB規格である『USB3.0』を1基、デジタル接続端子『HDMI』、3.5mmステレオジャック、無線環境は『802.11b/g/n』、そして『Bluetooth3.0』に対応しています。
またHDウェブカメラを搭載しているため、『Skype』などで使えます。
本製品のスペックは以下の通り。
項目 | 内容 |
---|---|
CPU | Intel Corei7 2640M 定格2.8GHz、TB3.5GHz、4Mキャッシュ |
チップセット | Intel MobileExpressSeries6 PCH CougarPoint |
メモリ | DDR3-1333MHz 8GHz、TB3 |
ディスプレイ | 17.3インチ 1920x1080 LEDバックライト |
GPU | NVIDIA Geforce GT555M GDDR5 2GB NVIDIA Optimus対応 |
ストレージ | 320GB 7200rpm |
最近のノートパソコンにしてはストレージ容量が少ないように思えますが、動画や音楽鑑賞ではなくゲーム目的としては十分な容量です。
また『SandyBridge』に標準搭載されている、『Intel HD Graphics 3000』と『GT555M』を切り替えられる『NVIDIA Optimus』にも対応しています。
有名なゲーミングノートパソコンの最上位モデルで、かなり高価な『Alienware m18x』に性能では敵いませんが、最新ゲームのグラフィックス設定で“高”設定ならば快適に遊べるレベルでしょう。
本製品の特徴としてもう1つ挙げられる点は、ゲーミングノートパソコンとは思えないスリムなサイズです。
先述した『Alienware』のゲーミングノートパソコンは、高性能なゆえに分厚くて重すぎるパソコンでした。しかし本製品は「『MacBookPro』の17インチモデルよりも薄く、それに近い重さ」として紹介されています。
通学通勤として使用するにはさすがに重いノートパソコンになりますが、ゲーミングノートパソコンとしてはかなり珍しいスリムさだと思います。
プロモーションビデオではCEOが以下のようにコメントしています。
ゲーミングノートパソコンは分厚くて重いデスクトップ置き換えパソコンか、薄型でも低性能のノートパソコンしかなかったんだ。本製品こそ、高性能とポータブル性能を両立した、世界初の真のゲーミングノートパソコンである。
このことからポータブル性能にはかなり気を使っていることがわかります。
詳しいサイズは以下の通り。
項目 | サイズ |
---|---|
幅 | 42.7cm |
縦 | 27.7cm |
高さ(厚さ) | 2.24cm |
重さ | 3.12キログラム |
『Razer Blade』は、今年末に発売予定(北米)のようです。また、お値段は 2799.99 ドル。
今のところ、日本では発売予定が決まっていませんが、スリムで高性能なゲーミングノートパソコンを求めている人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
これメッチャ欲しい
めっちゃほしい!
Razer Bladeとマックブックの最新のなんちゃらはどっちがハイスペックですか?
(オンゲー)
ちなみにその中で一番いい方と一番値段を高くしたエイリアンウェアはどっちがハイススペですか?
排熱が悪そうなので壊れ易そうですね。
ゆえに、激しくおススメできない。
つまり、買ってはいけない。
ほしいげどお金が···でもかっこいい(*´3`*)/
なお排熱。
上の方が仰る通り、排熱に弱そうですよね。でも、デザインは最高ですね。ちゃんと冷却できる バッテリー持ちが良い これらをクリアーしていればコストは別として
めちゃくちゃ欲しい!!
レイザー最高だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
ほ、ほしい……( ゚д゚)
キーボード横の液晶が公式サイトで確認すると無くなってる…
ゲーミングノートPCは激しくお勧めできないですよね