FPS『TeamFortress2』を完全にパクった中国産FPS『FinalCombat』
33FPSゲーム『TeamFortress2』と激似している中国産FPS『FinalCombat』をご紹介します。
FPSゲーム『TeamFortress2』と激似している中国産FPS『FinalCombat』をご紹介します。
『TeamFortress2(チームフォートレス・ツー)』は、Valveが2007年にリリースしたFPSゲームです。FPSゲームというと、実在する武器が登場しリアルな世界観を味わえるゲームと思いがちですが、全てのFPSゲームがそうというわけではありません。この『TeamFortress2』もリアルなゲームというわけではなく、1960年代を思わせるコミカルなグラフィックが特徴です。
『TeamFortress2』は、“スカウト”、“ソルジャー”、“デモマン”、“ヘビー”、“パイロ”、“スパイ”、“エンジニア”、“スナイパー”、“メディック”の9つのクラス(職業)が力を合わせ、赤と青のチームに分かれて戦うゲームです。
そしてこのゲームは、1チーム12人同士、総人数24人という多人数協力型FPSゲームです。
“戦う”といっても、ただ殺し合うだけではありません。基本的に、青チームが攻め、赤チームが守りというポジションになります。試合内容はいくつかあり、陣取りゲームのような“コントロールポイント”、トロッコを敵の陣地へ押していく“ペイロード”、1つの陣地をどれだけ見方チームが占領できるかという“キングオブザヒル”などなど…。
このゲームで評価できる点といえば、なんといってもその“バランス”がとても良い点です。クラスの数が9つもあるので「どのクラスが最強なの?」と思いますが、それぞれのクラスには必ず欠点があるため最強のクラスは存在しないようになっています。
例えば、近距離ではかなりの火力をもつミニガンを持った“ヘビー”。この“ヘビー”を何とかするために存在する、遠くから敵を一撃必殺できる“スナイパー”。この“スナイパー”を何とかするために存在する、透明化して背後から一撃必殺できる“スパイ”…というように、食物連鎖が成り立っているのです。
この食物連鎖関係が分かる公式動画は以下より。
それではいよいよ本題に入りましょう。先月、中国にて中国産FPSゲーム『FinalCombat(ファイナルコンバット)』が登場しました。
しかしこのゲーム、『TeamFortress2』と非常に似ているのです。まだ正式リリースされていないためゲーム情報が完全に公開されていませんが、いくつか項目にわけて見ていきましょう。
まず目に付くのが、9つのクラスに分かれて戦うという点。『TeamFortress2』と同じ“9”という数字が気になりますが、これは協力型対戦ゲームではよくあることなので、パクりというわけではありません。
が、しかし。この『FinalCombat』、クラスの特徴までもが『TeamFortress2』と非常に似ているのです。
『TeamFortress2』の“ソルジャー”というクラス。このクラスは強力なロケットランチャーを持ち、体力が高いのが特徴です。最大の欠点は、ロケットランチャーの弾速が非常に遅いこと。普通に目で見てよけられるほどです。
そして次にご覧いただきたいのがこれ。
『FinalCombat』の“Rocket(ロケット)”というクラス。『TeamFortress2』のソルジャーと非常に似ています。服装からロケットランチャーのデザインまで。
また帽子をかぶり、目が隠れている点も非常に似ています。胸元につけられた手榴弾も、“Rocket”に付けられています。
『TeamFortress2』の“ヘビー”というクラス。このクラスは近距離では最強とも言えるミニガンと、全クラスで最も体力が高いのが特徴です。最大の欠点は、走るスピードが全クラスで最も遅いこと。スナイパーの格好の標的です。
そして次にご覧いただきたいのがこれ。
『FinalCombat』の“Fatman(ファットマン)”というクラス。『TeamFortress2』のヘビーと非常に似ています。体の大きな点、ミニガンを両手で持つ点など。
今現在、『FinalCombat』が公開しているクラスは以上の2つなのですが、公式サイトに他のクラスと思わせられるシルエットがあったのでご紹介します。
右が、『TeamFortress2』の“パイロ”というクラス。火炎放射器を使うのが特徴です。
左が、『FinalCombat』のクラスの1人。ほぼ同じデザインの火炎放射器を持っています。
右が、『TeamFortress2』の“スカウト”というクラス。普段は散弾銃を使いますが、設定では野球好きな少年ということで近接武器として“バット”が装備されています。全クラスの中で最も足が速いのが特徴です。
左が、『FinalCombat』のクラスの1人。スカウトとは違い、野球少年ではなくアメフト少年?で、少年という点では共通しています。
右が、『TeamFortress2』の“デモマン”というクラス。爆弾を取り扱うのが特徴。デモマンの下にある武器が“粘着爆弾”という武器です。
左が、『FinalCombat』のクラスの1人。デモマンの粘着爆弾に非常に似た武器を持っているのが分かりますね。
『FinalCombat』はキャラクター紹介動画を用意しています。その動画と『TeamFortress2』の動画を比べてみましょう。
まずは『TeamFortress2』の“ソルジャー”のプレイムービーをご覧下さい。
次に『FinalCombat』の“Rocket(ロケット)”の紹介ムービーをご覧下さい。
弾速の遅さ、リロードの仕方の点から、非常に似ていることが分かります。
次にこちらの『FinalCombat』のムービーをご覧下さい。
このムービー中(23秒あたり)に出てくる女性アナウンスの声、『TeamFortress2』をプレイした人はお分かりの通り、この声が非常に似ているのが分かりますね。
『TeamFortress2』のアナウンスの声がこちら。
We have captured the control point!
『TeamFortress2』のアナウンスの声を使っているのではないかと思います。
また、HUD(自分の体力や残り弾数の情報のインターフェース)が非常に似ているのも気になります。そして、動画最後に出てくる『FinalCombat』の総メンバーを見る限り、『TeamFortress2』にあたる“スカウト”、“ソルジャー”、“デモマン”、“ヘビー”、“パイロ”、“スナイパー”、“スパイ”のようなクラスが存在することがわかります。
とはいえ、全てが全て丸パクリというわけではありません。『FinalCombat』には、『TeamFortress2』には存在しない“Striker(ストライカー)”というクラスが存在します。このクラス、動画を見ればお分かりの通り、驚異的な連射力を持つライフルやピストル、手榴弾を扱うようです。
しかしこのクラス、最強過ぎてゲーム自体のバランスが偏るのではないかと思います。
『TeamFortress2』で連射武器をメイン武器とする“ヘビー”は、近距離には最強クラスの攻撃力を誇るものの、遠距離相手には殆どダメージを与えられず、集弾性もないため殆ど当たらないといった欠点を持ちます。また『TeamFortress2』の“デモマン”は、放った弾が一定時間後に爆発するグレネードランチャーを所持しています。
“Striker”の持つアサルトライフルは、近距離はもちろん、遠距離でも強力なダメージを連続して与えられますし、手榴弾を投げて攻撃することもできます。
このクラスは『TeamFortress2』の“ヘビー”と“デモマン”を足して欠点を補ったクラスになるでしょう。
そして『FinalCombat』にも、『TeamFortress2』の“ヘビー”と“デモマン”にあたるクラスが存在するため、ぶっちゃけた話、“Striker”が最強過ぎてどちらのクラスも使う意味がない気がします。
オリジナル性を少しでも追加しようとした結果、招いたバランスの悪さです。本家が数年にわたって考えてきた“バランス”を、そう簡単に再現できるはずがありません。
中国市場のことだから、閉鎖的な国内需要だけで
世界最高のFPSとか言い出して堂々と荒らす
本家を徹底ハッキングだったり
本家より早いアップデートだったり
あの国の民主化が紛争が始まるまでは
どこも国も苦労を労れないのが真実
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よく見るとストライカー?がカウンターストライクのテロリストに似てる
たしかに似てますね…。
中国は、パクリ王国とも呼ばれていますからね〜w
本当に最低ですよ。
さらにあのiPadやiPod,iPod touch,iPhoneもパクってますからねw
イライラ・・・
イライラ・・・
いらいr・・・
ムキィィーーー
日本も昔コピー商品が流行っていたそうですが、ちょっと露骨すぎる感じもしますね。
中国に限らず、コピーする人は「売れる」と思っているんでしょうかねぇ〜…。
あー・・・ついに、大人気のtf2をパクったか・・・と言うことは、TF2のプレイヤーを敵に回した・・・と言うことか。
2011年夏の記事なので今頃『FinalCombat』はどうなっているのやら…。このパクり騒動があってから、中国以外の国からの接続をすべて遮断するカントリーフィルタが導入されたみたいですが。
載せてあったものを確認させていただきました
TF2ではエンジンはカスタマイズ性の高いSourceEngineが使われてますが
FinalCombatはどうですかね・・・動き的にもSourceEngineに近い気はします
あとHUDや音はモロパクリでしたね SourceEngineはツールを使えば効果音などを抜き取ることができるのでおそらくそこからでしょう
FinalCombatがリリースされたらちょっとだけプレイしてみますw
もう既にリリースされている記憶がありますが、どうなんでしょう?
先ほど公式サイトにアクセスしたところ、カントリーフィルタなるものは導入されていませんでしたね。以前アクセスしたときは、たしかにカントリーフィルタが導入されていて、中国国内からでしか繋がらなかったのですが…。
ミニガンの音もTF2と一緒とかもうパクリってわかりますね。
この動画は存在しません。
ファッ?!
細かく言うとこれはFPSじゃなくてTPS(3人称視点)なんですけどね。
どちらもFPSです。
私もTF2をプレイしてます。このゲームは低スぺでもある程度高画質で遊べる という点が魅力的だと思いますね。で、そのFinalCombatとやらはどうなんでしょうかね?そこらへんも少し気になりますが・・・ まぁもし日本に上陸したとしてもやはりプレイする気にはならないかなー
それにしても無料ゲームランキングで2位?(1位はたしかDota2)のゲームをパクるとは・・・随分と大胆のことをしたもんですねぇ それと余談ですがジャガアポーさんもTF2やってるんですねw
以前聞いた情報によると、『Final Combat』の公式サイトにカントリーフィルタが導入され、中国国内からでしか接続できないようになっているみたいですよ。
僕はFPS大好きなので、『TF2』ももちろんプレイしています。…が、最近は人口減少が著しいので、ほとんどプレイしていません。
どんなに優れたゲームであっても、プレイヤーが少ないと、ゲームは“死”を迎えてしまうんですよね…。残念。
パクリ度が凄すぎて逆にfinalcombatが凄く見えてしまうw^_^;ただfinalcombat………………少しplayしてみたいです(・・;)
中国国内では人気なんでしょうかねえ…。
ぼくはやったのですが、まさかパクリがあったとは・・・
これからは team fortss 2 が消えてほしくないです。
でもここまできたら正直中国が心配ですね…中国産のパクリはホントに多いですが
steam、Valve共に名作なので叩かれてもおかしくないでしょうに
ここまでパクる中国も凄いって言えば凄いんですがValveまできたらメーカー側はいいとしてもユーザーが黙ってないでしょうし
この記事の『TeamFortress2』とは下の画像、旧デザインのやつですよね?これだと初めて見た人が勘違いしそうですよね
strikerってメタルギアソリッドのオセロットに似てる気がする。
同士がいた…
有名になった物はいつかは盗み取られてちょっと変えた状態で出される・・・悲しいです・・・
中国か・・・
さすが。ホンハイ(台湾だけど)、asus(こっちも台湾)、上海の急成長、GDP世界2位・・・
こういうところもちらっと見るといいところもたくさん見てきます・・
あ、「ホントはこんなに良い国だった!中国の本当の姿」みたいな記事書いてみたらどうですか?
流石にここまでの似た作品を出されると...もはやある意味凄いと思ってきました...まあ、元を正せばそんな事言ったらFPSてゲームの時点で全部のFPSもジャンルとしてはパクリなので何とも言えないですね...でも言える事は、似過ぎな作品は絶対に伸びないと思います...
tf2のパクリゲー多いですねぇ…それくらい人気があるという事ですかねー?
これはtf2好きとして許せないですね 削除をまってる by コニー
中国はぜってえ許せねえ
tf2好きとして許せない 削除希望
W e h a v e c a p t u r e d t h e c o n t r o l p o i n t ! (迫真)