ROCCATが最上位モデルマウス『ROCCAT Kone XTD』を発表
10ROCCATが『ROCCAT Kone XTD』というゲーミングマウスを発表したようです。
ROCCATが『ROCCAT Kone XTD』というゲーミングマウスを発表したようです。
ちょうど今、『E3』と呼ばれるゲームショーがアメリカでおこなわれています。この『E3』はとても大きな規模で、Microsoftや任天堂をはじめとするゲーム開発に関わっている企業が新製品を発表・展示する場でもあります。RazerやSteelSeriesなどのゲーミングデバイスメーカーも新製品の発表をおこなっています。
僕の大好きなROCCATも、どうやら新しい製品をアナウンスしたようです。
今回ROCCATが発表した『ROCCAT Kone[+] XTD』は、『ROCCAT Kone[+]』の上位モデルに位置づけられており、ROCCATの最上位モデルマウスとなっています。
ROCCATは今年の2月に『ROCCAT Savu』を発表しましたが、『Savu』は右利き用のミドルエンドマウスです。それに対して『Kone XTD』は、現在販売されている『Kone[+]』の上位・後継モデルとなっているため、ROCCATのハイエンドマウスになります。
『Kone[+] XTD』の外観は『Kone[+]』とほぼ同じですが、マウスにプリントされているROCCATのロゴが白抜きとなっています。
またケーブルが布製になっているところも『Kone[+]』からの進化したところともいえるでしょう。ROCCAT製品は今まで堅いケーブルを採用してきましたが、2月に発表された『Savu』で初めて布製ケーブルを採用しました。今回の『Kone[+]』でも布製ケーブルが採用されていることから、今後のROCCAT製品は布製ケーブルを採用していくのではないかと思われます。
外観や形状は『Kone[+]』とあまり変化していない『Kone XTD』ですが、性能面では大幅にアップしていることが分かりました。『Kone[+]』では最大解像度が 6000dpi であったのに対し、『Kone XTD』の最大解像度は 8200dpi となっています。
さらに『Kone XTD』では 72MHz のARMプロセッサーが内蔵されているようです。昨年末に、SteelSeriesは『Sensei』というプロセッサー内蔵マウスを発表し、少し話題になりました。『Kone XTD』も同じように内部処理用としてプロセッサーを内蔵するようです。
8200dpiを誇るセンサは『Pro AIM R3 Laser Sensor』を搭載しているとのこと。なお『Kone[+]』では『Pro AIM R2 Laser Sensor』を搭載していたため、『Kone[+]』の後継センサを搭載することになります。プロセッサーは、32ビットの『Turbo Core 2 72MHz ARM MCU processor』を搭載しているとのことです。
さらに『Kone[+]』の問題点である“ホイールが壊れやすい”ところは、大幅に改善されているようです。「かつてないほどの耐久性と精密さをもったホイール」と謳っています。
その他、表面の材質やボタン数に変化はないようです。
まだ公式サイトでアナウンスされていないため正確な発売時期は分かりませんが、ヨーロッパでは今年の10月に、89.99ユーロ で発売されるようです。
日本ではドスパラがROCCAT製品を扱っており、過去のヨーロッパ発売→日本発売の間隔を見ると『Kone XTD』の日本発売時期は来年の上旬になりそうです。日本で発売されたら、おそらく 9,980円 くらいになるのではないでしょうか。(『Kone[+]』の価格は 8,980円 。)
いずれにせよ、発表が楽しみですね。
これとKone Pureを買おうと思います
おぉ〜!
なかなかリッチな買い物ですね!
2つあわせて1万5千円強するのかな…。
早く日本上陸してくれるとうれしいですw
やっとホイル部分の故障で、購入後半年も経たずに無償交換4回目の流れを断ち切れる!!
いざとなれば個人輸入・・・・・
私も現在Kone[+]を使っていてとても気に入っているのですが
ホイールの軸がいつ折れるかひやひやしていたのでXTDには大変期待しています。
ちなみに、ドイツ本国では10/26に発売みたいですね。
しばらく前からAmazon.deなどのドイツ国内のネット通販ショップでは予約を受け付けてました。
ですが残念なことに、国内正規代理店のドスパラに問い合わせてみたところ
当面扱う予定が無いとの事です。
岡谷エレクトロニクスにも聞いてみたかったのですが、こちらは法人からしか問い合わせを受け付けていないようで不明…
結局待ちきれず個人輸入に踏み切ってしまいました。
(上のコメントをした方とは別の者です)
11/2~11/7頃に届くそうなので、とても楽しみです!
ついに発売されたようですね〜!
やっぱり一番嬉しいのがホイール強化ですよね!
性能と形状的には『Kone[+]』で不満はない…というか、アレが最強だと思っているのですが、唯一の欠点がホイールでした。
その欠点が解消されただけでも買う価値はありそうです!
ボクは、英字配列のキーボードがほしかったので『Isku』は輸入購入という手しかありませんでしたが、『Kone XTD』のようなマウスは国によって仕様が違うなんてことはないので、待てる人は待つのもアリですね。
そういえばこの記事の“『ROCCAT Kone[+] XTD』“って名称間違えてますね…。
直さなくてもいいかな…(汗)
>やっぱり一番嬉しいのがホイール強化ですよね!
全く同意です。
Kone[+]はそのままで十分に出来が良かったので
形や機能を弄らずに
欠点を解消するという方向で新作を出してくれたのは嬉しいですね。
Kone[+]の欠点で、ホイールの耐久性ともう一つ巷でよく耳にしたものとしては
マクロの起動が遅いというのがありましたが
(私はマクロを使わないので気にならなかったのですが)
こちらについても公式サイトの商品説明を見る限り
CPUを良いものに積み替えて対応しているようですね。
ホイールの耐久性が高いとか、マクロのレスポンスが早いなんていうのは
初めてRoccat製品に触れる人から見ると
アピールポイントとしては微妙に変に映るのかもしれませんが
既存ユーザに向けてのものだと思えばしっくりきます。
形や機能をあえて弄らないというのも
今既に気に入ってくれている人の期待に応える姿勢のように見えますし
ファームの更新頻度も高いし
Roccatは既存ユーザを大事にする会社なのかなと思えて好感が持てます。
公式の表記、
ROCCAT Kone[+] XTDからROCCAT Kone XTDに変わりましたよね?
公式の表記が変わったのかは分かりませんが、米大手情報サイト『The verge』の記事(http://bit.ly/TrIDRI)に掲載されている写真には“Kone[+] XTD”と写っています。
『Kone XTD』発売後も『Kone[+]』を並行販売するため、紛らわしくない名称『Kone XTD』にしたのでしょうね〜。
ついにドスパラで発売開始になりましたね!
速攻ぽちっと購入ボタンです!!!
http://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?bg=5&br=98&sbr=296&ic=349852&mkr=1981&lf=0
おぉ、情報提供ありがとうございます!
早速記事にさせていただきました!
→ ウルトラハイエンドゲーミングマウス『ROCCAT Kone XTD』が販売開始!