【レビュー】全Mac製品の中で最もメインマシンにしたい『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル 15インチ』

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【レビュー】全Mac製品の中で最もメインマシンにしたい『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル 15インチ』

15インチの『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』を購入してから半年以上経過したのでレビューしてみます。

ジャガアポー
シナモン
パイナポー

いろいろなMacを触ってきて、行き着いたものが『MacBook Pro Retina』

皆さんいかがお過ごしですか。つい先日はクリスマスでしたね。まぁ、僕は仏教なのでクリスマスとか関係ありませんが。


結論から言ってしまうと、今回レビューする『MacBook Pro Retinディスプレイモデル 15インチ』は、僕が今まで触ってきたMacの中で最も使いやすく、メインマシンにしたいと思えるMacです。

ここ最近の僕のMacライフは以下のような移り変わりをしてきました。

  • 17インチの『MacBook Pro late 2009』:メインマシン
  • 13インチの『MacBook Air mid 2012』と27インチの『iMac late 2012』:サブマシンとメインマシン

2009年には「持ち運べるメインマシンが欲しい」ということで、約35万円もの大金を投資し、17インチの『MacBook Pro』を購入しました。CPUやメモリなど、すべてのパーツを最高設定にした“アルティメットモデル”の『MacBook Pro』です。2009年から2012年までメインマシンとして愛用してきましたが、購入時に覚悟していた“重さ”に不満を抱かざるを得ませんでした。

2012年に購入した13インチの『MacBook Air』は「軽いサブマシンが欲しい」という方針のもと、サブマシンにちょうど良い性能を搭載したモデルを購入しました。先述の17インチの『MacBook Pro』は、高性能なCPUを搭載していたものの、ストレージはハードディスク。このとき購入した『MacBook Air』のCPUは決して高性能とは言えませんが、SSDをストレージに採用しているため、普段使う上では『MacBook Pro』よりもサクサク動作します。『MacBook Air』の軽さと快適さは素晴らしいものでした。

同年12月に購入した27インチの『iMac』は「それなりに使えるメインマシンがほしい」という方針のもと、グラフィック性能を最高性能にしたモデルを購入しました。サブ機の13インチ『MacBook Air』の不満は解像度の小ささとグラフィックパフォーマンスのみだったので、『iMac』のCPUやストレージ容量は欲張りませんでした。それから2年近く、メインマシンの『iMac』とサブマシンの『MacBook Air』という、ド定番のMacスタイルで生活してきました。

そして、今年2014年に購入した15インチの『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』。『Retinaディスプレイ』は、iPhoneのような小型デバイスだけでなく、iPadのような中型デバイス、そして『iMac Retinaディスプレイモデル』のような大型デバイスにまで搭載されています。こうした『Retinaディスプレイ』の普及から、Webサイトも『Retinaディスプレイ』の表示に対応させなければいけません。『Retinaディスプレイ』での表示にちゃんと対応させるには、やっぱり実機を入手するのが一番。ということで、『Retinaディスプレイ』を搭載したMacというだけで、購入する理由になり得ました。
『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』の良いところは、『Retinaディスプレイ』を搭載しているだけでないところにあります。薄型化、そして軽量化。通常の13インチの『MacBook Pro』と15インチの『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』は、ほとんど同じ重さです(厳密に比較しても、『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』の方が軽い)。軽くて薄くて、SSDを搭載していて、画面が綺麗で高性能、4K(3840x2160)解像度の出力も可能。「こんな魅力的なマシンは手に入れるしかない!」ということで、消費税増税前の3月に購入していたわけです。

パイナポー

『MacBook Pro』の名にふさわしい、最上位モデルを購入

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今回レビューする15インチの『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル(以下、MacBook Pro Retina)』は、Apple社のノートパソコン“MacBook”シリーズの中で最上位の機種となります。

今回の『MacBook Pro Retina』は、今年の3月に購入したものなので“late 2013”モデルとなります。『MacBook Pro Retina』は、今年の夏に“mid 2014”として更に新しくなりましたが、性能にほとんど変わりのないマイナーチェンジなので、2014年モデルの『MacBook Pro Retina』を購入しようか悩んでいるユーザにも、この記事は参考になるでしょう。

購入した『MacBook Pro Retina』の性能は以下の通り。

項目 性能
モデル MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)
プロセッサ Intel Core i7 2.6GHz
メモリ DDR3 1600MHz 16GB
グラフィック NVIDIA GeForce GT750M 2GB
ストレージ PCIeベース SSD 512GB
キーボード US配列

ストレージは1TBの容量を選択できましたが、大容量ファイルを持ち歩くこともないので、512GBをチョイス。それ以外の項目は、選択できる性能の中で最も高いものをチョイス。「でもお高いんでしょう〜?」とお思いのあなた、お値段 約30万円 と、お高いです。

シナモン
ジャガアポー

数は少ないものの、必要なポートを備えている嬉しさ

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先述の通り、『MacBook Pro Retina』の良い点は、従来よりも薄く、軽くなった点でしょう。『Retinaディスプレイ』を搭載していない『MacBook Pro』と『MacBook Pro Retina』の寸法を比較すると以下の通り。

項目 無印 13インチ Retina 13インチ Retina 15インチ
薄さ 241 mm 180 mm 180 mm
横幅 325 mm 314 mm 359 mm
縦幅 227 mm 219 mm 247 mm
重量 2.06 kg 1.57 kg 2.02 kg

ご覧のように、15インチの『MacBook Pro Retina』は従来の13インチの『MacBook Pro』よりも軽いわけです。“Pro”と名付けられてはいますが、ノートパソコンでもあるので、薄型化や軽量化は素直に嬉しいところ。

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『MacBook Pro Retina』のその他の良い点としては、必要なポートを備えているところでしょうか。本体左側には以下のポートが備わっています。

  • 『MagSafe 2』ポート(電源ポート)
  • 『Thunderbolt 2』ポート x2
  • USB3.0 ポート
  • 3.5mm ヘッドホンジャック

「Thunderboltポート2つも要らないよ!」と思う人もいるかもしれませんが、個人的にThunderboltポートの搭載は『MacBook Pro Retina』の強みであるとも思っています。これについては後述します。

macbook-pro-retina-15-review-right-ports

本体右側には以下のポートが備わっています。

  • USB3.0 ポート
  • HDMIポート
  • SDカードスロット

『MacBook Air』や『iMac』にはHDMIポートが搭載されていないため、『MacBook Pro Retina』のHDMIポートを羨ましく思うMacユーザも多いかと思います。Thunderboltポートを備えているとは言え、いちいち変換アダプタを介して外部ディスプレイに接続するのは億劫です。備えているに越したことはありません。


左右両方にUSB3.0ポートを備えているのは地味に便利です。いちいちUSBケーブルを取り回す必要はありません。欲を言えば、USBポートをもう少し増やして欲しいところ。
写真をよく撮影する僕にとって、SDカードスロットが備わっているのも良い点。もちろん最新のSDXCにも対応しています。

Thunderboltポートについてですが、Thunderbolt対応機器を使う人にとっては2ポート搭載はありがたく感じる一方で、Thunderbolt対応機器を使わない人にとっては「要らない」と感じるでしょう。しかしながら、Thunderboltと『MacBook Pro Retina』は非常に強力な存在です。この『MacBook Pro Retina』に搭載されているThunderboltポートは、『Thunderbolt 2』に対応しており、20Gbps という驚異の転送速度を持っています(1秒間に20ギガビット転送できる)。少しPCに詳しい人は“20Gbps”という数値を見ても「20Gbpsなんて速度を活かせる外付け記憶装置なんて無いじゃない」と思うかもしれません。僕が感じている“20Gbps”の魅力は、その速度ではなく、その転送帯域にあります

“20Gbps”の転送帯域を持つ『Thunderbolt 2』は、超高解像度の出力が可能です。今流行りの4K(3840x2160)ディスプレイへの映像出力も、そしてMac本体のグラフィック性能が許す限り、複数のThunderboltポートを用いることで更に高解像度な5K(5120x2880)以上のディスプレイへの映像出力も可能です。


ちなみにではありますが、4K(3840x2160)を出力するのに必要な転送帯域の計算方法は以下の通り。ただし以下の計算式は、60Hz駆動、24ビットカラー(約1680万色)で計算したものとなります。

3840 x 2160 x 60 x 24 = 11,943,936,000 bps

よって、4K映像を出力するのに必要な転送帯域は 約12Gbps であることが分かります。『Thunderbolt 2』は 20Gbps の転送帯域を持っているため、4K映像も楽々出力できます。DTPなどの色に厳しい職業の場合、24ビットではなく30ビットカラー(約10億色)を必要とするでしょう。30ビットカラーの4K映像を出力するのに必要な転送帯域は 約15Gbps なので、こちらも『Thunderbolt 2』ならば楽々出力できます。

シナモン
パイナポー

『MacBook Air』と比較してみる

“MacBook”シリーズの中でも最も薄く軽い『MacBook Air』と比較してみます。比較対象の『MacBook Air』は、僕が以前サブマシンとして使っていた13インチの『MacBook Air mid 2012』です。

画面の薄さ

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左が『MacBook Pro Retina』。右が『MacBook Air』。

『MacBook Air』の液晶部分の薄さは驚異的なもので、さすがに『MacBook Pro Retina』の液晶部分の薄さでも敵いません。

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左が『MacBook Pro Retina』。右が『MacBook Air』。

本体の薄さ

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左が『MacBook Pro Retina』。右が『MacBook Air』。

「薄い」と言われる『MacBook Air』の最厚部は 1.7cm 。それに対し『MacBook Pro Retina』の厚さは 1.8cm なので、数値上は『MacBook Air』と比べて 0.1cm 厚くなっていますが、実際に手で持ってみても『MacBook Air』との厚さの違いを感じません。

ソールの薄さ

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『MacBook Air』のソール。

軽さならともかく、薄さに関しては『MacBook Air』と比較でもしない限り優劣を付けられません。しかし、実際に使ってみて『MacBook Air』と明らかに違うと感じるのは、ソール部分

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『MacBook Pro Retina』のソール。

『MacBook Pro Retina』のソールは『MacBook Air』のソールよりも薄く、机上でMacを引きずるときに本体が傷付いてしまうのではないかと心配するほどです。

製品名のロゴ

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『MacBook Pro Retina』の画面下部。

従来の『MacBook Pro』や『MacBook Air』のロゴは、液晶下部に刻まれていましたが、『MacBook Pro Retina』では裏面にレーザ刻印されています。

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『MacBook Pro Retina』の裏面。
パイナポー
ジャガアポー

エアフロー

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『MacBook Pro Retina』の裏面。吸気口です。

『MacBook Pro Retina』は、薄型化と共に高性能化も図られています。高性能化に伴って問題になるのが、排熱。『MacBook Pro Retina』では、今までのMacBookでは見られなかった吸気・排気口がいたるところで見られます。

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『MacBook Pro Retina』の画面下部。排気口です。

液晶のベゼル

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『MacBook Air』の画面のベゼル。

『MacBook Air』の画面のベゼル部分はアルミのフレームで囲われており、アルミと液晶部分に段差が生じていました。この段差、ホコリが入りやすくて、ちょっとした不満でもありました。

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『MacBook Pro Retina』の画面のベゼル。

対して『MacBook Pro Retina』の画面のベゼル部分は液晶面との間に段差が生じておらず、フラットのまま。ホコリが入らないだけでなく、ベゼルが黒色だと高級感もあります。

15インチ『MacBook Pro Retina』の大きさはどのくらいか

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15インチの『MacBook Pro Retina』は、『Retinaディスプレイ』を搭載していない13インチの『MacBook Pro』よりも軽くなったとは言え、大きさ自体は15インチ級です。その大きさを知るためには、実際の店舗で確認してもらうのが一番です。しかし、地方に住んでいる人は家電量販店に訪ねても、実機が置かれていないこともあるようなので、他Apple製品と比較した写真を撮影してみました。

上の写真は、以下のApple製品を下から重ねています。

  • 15インチ『MacBook Pro Retina』
  • 13インチ『MacBook Air』
  • 『iPad Air』
  • 『iPhone 5』

15インチの『MacBook Pro Retina』は13インチの『MacBook Air』よりも一回り大きい印象を受けますが、実際に毎日使っていると、この“一回り”が結構大きいことに気付きます。

ジャガアポー

使えば使うほど必要不可欠な存在になる『Retinaディスプレイ』

『MacBook Pro Retina』は、その名前の通り『Retinaディスプレイ』を搭載しています。解像度は 2880x1800 という驚異的な解像度を持っています。この解像度を縮小表示することによって、文字や画像は非常に精細に表示されるわけです。

当初、「3840x2400 を超える解像度を持っている」と記述していましたが、実際には 2880x1800 です。訂正してお詫び致します。

追記:2014年12月28日

この画面の精細さを画面越しで伝えることは難しいことですが、良い例が1つ見つかりました。

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MacBook Pro - Apple

上のリンクから『MacBook Pro』の公式サイトへ移動すると、夕焼けの写真が表示されている『MacBook Pro』が目に映るでしょう。このMacに表示されている夕焼け写真の右側に位置する、黒いウインドウ上の文字を、『MacBook Air』と『MacBook Pro Retina』で撮影してみます。

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『MacBook Air』の画面を撮影したところ。
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『MacBook Pro Retina』の画面を撮影したところ。

2つの写真を見比べれば一目瞭然。『MacBook Pro Retina』では、Apple公式サイトのMacに表示された文字まで読めてしまうのです。

『Retinaディスプレイ』の恩恵は、何も写真家やデザイナーだけではありません。『Retinaディスプレイ』で映し出される文字も、圧倒的に綺麗です。ずっと文字列を見続けるプログラマーはもちろん、ネットサーフィン程度にしか使わない人にとっても『Retinaディスプレイ』の恩恵は受けられます。

総評:どうせ買うならば、特盛りにした『MacBook Pro Retina』を!

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記事冒頭でもお伝えしたとおり、僕は、17インチの『MacBook Pro』による“持ち運べるデスクトップ生活”を送ってきましたし、27インチ『iMac』と13インチ『MacBook Air』の“ド定番メイン・サブマシン生活”も送ってきました。1周回ってきて辿り着いたのが、“持ち運べるデスクトップ生活”なわけです。

『MacBook Pro Retina』は高性能なだけでなく、“薄くて軽い”というノートパソコンに必要不可欠な要素も兼ね備えています。必要最低限のポートも用意されており、デザイナーに嬉しい『Retinaディスプレイ』も搭載。唯一の欠点は価格ですが、それを差し引いても、現時点で最高のMacに変わりありません。

『Retinaディスプレイ』は、“ただ単に高精細なディスプレイ”というだけではありません。視野角の広いIPS液晶を採用しているので、液晶を見る角度によって色が変わって見えることはありません。そして『Retinaディスプレイ』は非常に正確な色を表示してくれます。AdobeRGBほどの広色域を表示できるわけではありませんが、sRGB相当の色域なら100%表示できます。モニタキャリブレーションを行っても、キャリブレーションの必要がないと結論づけられるほど、正確な色を表示してくれます
さらに、液晶に低反射コーティングが施されているのもグッド。黒い画面を開いても、液晶が光でギラギラ反射しにくいため、通常の光沢液晶よりも目が疲れることはありません。さすがに日が直接差すような環境では反射しますが、蛍光灯程度では全く気にならないほどのレベルです。

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搭載されるプロセッサはモバイル向けのモデルではありますが、クアッドコア搭載の最上位モデルを選択できるので、よほど大規模な作業でない限りプロセッサの性能不足に悩まされることはないでしょう。メモリは16GBまで搭載できますし、ストレージは1TBのSSDを搭載可能です。

『MacBook Pro Retina』に搭載されるSSDは単なるSSDではありません。多くのデスクトップマシンに搭載されているSSDは“SATA3”と呼ばれる規格を通じてパソコンの基板とSSDが接続されています。しかし『MacBook Pro Retina』のSSDは、通常ストレージとの接続に使われない“PCIe”と呼ばれる高速な規格とSSDが接続されているため、前述のSATA3によるSSD接続よりも圧倒的に高速です。

記事中では記述していませんが、15インチの『MacBook Pro Retina』の謎スピーカーの存在感に触れておくべきでしょうか。これだけ薄く、音質とは無縁なパーツが凝縮されているにも関わらず、その見た目からは想像できないほどの高音質を鳴らしてくれます。もちろん、一日中聴き続けたくなるほどの音質というわけではありませんが…。

ジャガアポー

以上のことを踏まえると、今回の『MacBook Pro Retina』の優れているポイントは以下の通り。

  • 薄い
  • 軽い
  • 超高精細液晶の搭載
  • キャリブレーション不要なほどの液晶の品質
  • 液晶の低反射コーティング採用
  • スペック不足に悩まされない性能
  • 超高速なストレージ
  • 謎スピーカー
  • 必要最低限のポート完備
  • 『Thunderbolt 2』を使える

逆に不満な点は以下の通り。

  • 価格
  • ポート数が少ない
  • グラフィック性能が低い

まず不満に上がるのが、その価格。高性能なノートパソコンなんてコストパフォーマンスに優れないことは重々承知していましたが、やっぱり安くなるに越したことはありません。それに加え、最上位モデルの15インチ『MacBook Pro Retina』には『Geforce GT750M』と呼ばれるGPUが搭載されています。

GPUは、グラフィック処理を担当するパーツです。俗に言う“グラフィック性能”というのは、どれだけ優れたGPUを採用しているのかを表したものです。

最上位モデルかつ15インチモデル以外の『MacBook Pro Retina』には、CPUと一体化された“おまけ”のGPUを使うことになります。『MacBook Pro Retina』に搭載されている“おまけ”のGPUは、“おまけ”の中でも優れた性能を持つものではありますが、やっぱり“おまけ”レベルです。13インチ、15インチ含めて『MacBook Pro Retina』の中で“おまけ”でないGPUを搭載しているモデルは、25万円の15インチのモデルのみ。“おまけ”のグラフィック性能を避けるためだけに、25万円以上払わなければならない点に、突っ込まずにはいられないでしょう。

グラフィック性能が低い点も不満点の1つです。最上位モデルに搭載されている『GeForce GT750M』は、決して“すごい高性能なグラフィック性能”を備えているわけではありません。「薄いノートパソコンにしては、良い性能だなぁ」程度です。『iMac』と同程度のグラフィック性能を備えていてほしいものですが、発熱や消費電力の関係から搭載できないのは目に見えています。でも“Pro”を名乗っているマシンですからね。グラフィック性能は全然“Pro”ではないのも事実。

そして、記事中でも記述してあるように、必要最低限のポートは備えているものの、ポート数が少ないのも不満点の1つ。特に「USBポートはもう1つくらいあっても良いんじゃないかなぁ…」と感じます。

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というわけで、不満な点はいくつかあるものの、全体的に満足な製品『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』。

『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』を購入しようと考えている人に対して、僕が声を大にして言いたいのは、予算が許す限り高性能なモデルを購入しておけということ。一度『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』の高品質な液晶を体験してしまうと、前の環境に戻りたくないと思うことでしょう。そして、既に購入してある液晶ディスプレイや『iMac』は、『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』の外部ディスプレイとしても使用できます。これら2点から、必然的に『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』はメインマシンになるはずです。

13インチか15インチ、どちらにしようか悩んでいる場合は、予算と持ち運びの頻度を第一に考えるのが一番。13インチと15インチの違いは画面の大きさとグラフィック性能の2点のみです。搭載ポート数や機能に違いはありません。

僕は『Photoshop』などのグラフィック性能を必要とするアプリを頻繁に使うため、グラフィック性能により優れた15インチを購入しました。実家帰省時やホテル宿泊時に、本格的な作業を行うことを考えての15インチでもあります。自宅では4Kに近い高解像度ディスプレイに接続して、作業をしています。Thunderboltポートを備えている『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』ならば、4Kのような高解像度ディスプレイを含め、ほとんどのディスプレイに接続可能ですから。

注意したいのは、かなり高性能なモデルの『iMac』や『Mac Pro』には遠く及ばない性能である点。“Pro”とは名乗っているものの、ノートパソコンでもあるので、特盛りモデルの『iMac』や『Mac Pro』とは悪い意味で比べものにならないかもしれません。2012年よりも前の『iMac』を使用している人や、2012年以降の特盛りでない『iMac』もしくは21インチの『iMac』を使用している人は、乗り換える価値は十分あると思います。

今まで触れてきたMacの中で最も満足度の高い『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル 15インチ』。あなたもぜひ、体験してみ下さい。

あとがき
パイナポー
ジャガアポー
シナモン
ジャガアポー
パイナポー
ジャガアポー
パイナポー
シナモン
パイナポー
ジャガアポー
パイナポー
シナモン
シナモン
シナモン
パイナポー
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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コメント
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☆ひぃろ☆

自分はAirの2012モデルをメインにしてますが、流石にRAM(8GB)&SSD(256GB)に限界が来ましたね。
ディスプレイも慣れの問題は有りますがやはり綺麗な画面に越した事はないです。
価格が高い上に少ししたら2015年モデルが出るかも知れない等の情報で今買うか迷う所ですね。欲しい時が買い時!と言いますがもう少し相棒(Air)と頑張りますよ!
さぁて!頑張って貯金しなくちゃ!!

ジャガアポー

 『MacBook Air mid 2012』は長く使える良いマシンですよね!USB3.0やThunderboltにも対応していますし、メモリも8GBまで搭載できますし…。次に『MacBook Pro Retina』を買うのであれば、たくさん貯金して上のモデルを狙ってみてください!

レラーシカニー

MacBook Proいいですね~
なにより美しいしパワフルでバッテリーもちがよくRetinaディスプレイまで付いているという。僕もほしいですが一番安くて10万超えるのはちょっとためらいますね。
まあ見合った価格だとは思いますが

ジャガアポー

デメリットがあまり見つからない良いモデルなので、少しばかり高い価格設定でも買ってしまうのが怖いところ…。
Appleの戦略にひっかかってばかりです…!

そふ

気になったことが、、。Retina15inchの解像度は2,880 x 1,800だと思います。

ジャガアポー

 15インチの『MacBook Pro Retina』の解像度は、記事中にも明記してある通り 3840x2400 です。ただしこの解像度をドットバイドットでそのまま表示してしまうと、すべてがとても小さく表示されてしまうので、0.75倍にレンダリングし実質解像度 2880x1800 のものが採用されているわけですね〜。『QuickRes』のような解像度をいじれるアプリを利用すると、3840x2400 環境下で表示することができます(もっとも、実用性は皆無ですが…)。

ジャガアポー

 …と、昨日はドヤ顔で記述したものの、よくよく調べてみると公式サイトに記述されている通り、液晶ディスプレイのハードウェア解像度は 2880x1800 でした。ご報告ありがとうございます!

なーでぃ

携帯することを考えると、13インチ特盛りで家ではマルチディスプレイというのがスマートな気がします。

ジャガアポー

 (従来と比べれば)重量的には15インチでも問題ありませんが、その大きさで悩む人は多そうですね。記事中にも書かれてある通り、僕はグラフィック性能を優先させたかったので15インチをチョイスしましたが、13インチのコンパクトさは『MacBook Air』の快適性を感じるので魅力的です!

ゲゲゲのゲスト

なるほど、グラフィック性能の違いですか。
それでもiMacのようなデスクトップマシンとは大きな差があるんですね〜。

ジャガアポー

 『iMac』もモバイル用GPUを搭載しているものの、上位モデルのGPUですからね〜。「高性能なGPUを詰んだMacがほしい!」となると、『iMac』か『Mac Pro』の2択になってしまうのが歯がゆいところ…。

ゲゲゲのゲスト

ここで言うことではないかもしれませんが「他のレビュー記事でも言っているように、やっぱり家電量販店でちょっと触ったくらいじゃ、その製品が本当に適切な大きさなのか、重さなのか分からないのです。
有人から数日間貸してもらうのが一番かなぁ…。」この文の有人て所は友人ではないのでしょうか?

ジャガアポー

 おおっと…これは失礼しました。
誤字修正しておきました。ご報告ありがとうございます!

パタ

うらやましいです。。。

ジャガアポー

 ヘッヘッヘッヘ…ッ!

Yuki

生粋のWindows派ですがMacも格好良いですね~
RetinaディスプレイWindowsマシンに搭載されねぇかな・・・・

ジャガアポー

 Windows、Mac共に良い点がありますが、『Retinaディスプレイ』の特権を持つのはMacだけですからね。
『Retinaディスプレイ』という名称ではないにしろ、超高精細解像度を搭載したWindowsマシンも最近は見かけるようになりました。『Windows 8』より、OSも超高精細解像度での表示に対応しましたが、中途半端な表示をしてしまう点はどうにかしてほしいところです…!

ゲゲゲのゲスト

ジャガアポーさんに今話題のduetdisplayのレビューして欲しい

ジャガアポー

 『DuetDisplay』は話題になっていますね〜。ただ個人的には「iPadをサブディスプレイとして使ってどうするの?」と思っていて、まったく魅力を感じないのです…。今使っている液晶ディスプレイが大きいので、サブディスプレイを必要としていないのも要因の1つでもあります。

モンタ

やっぱりMacはいいねっ!

ジャガアポー

ゲヘヘヘ…!

ぐへへ

15インチ2.8G買っちゃったぜ!
ぐへへへへ

ジャガアポー

 おー!素晴らしいMacライフをお送り下さい!!

ゲゲゲのゲスト

Macbook Pro Retina 13インチ(Ivy世代)を愛用して2年になります。
Macbook Airから大きく進化したRetinaディスプレイは最高ですね。
解像度だけでなく、視野角や色調も格段の差があります。
フルラミネーションのおかげで、ガラスカバー採用のディスプレイにありがちな反射も気になりません。
Windows機にも同等のディスプレイを採用したモデルはありますが、Macの方がRetinaディスプレイを生かす環境が整備されているように感じます。
厚さ・重ささえMacbook Air並になれば最強のモバイルPCでしょう。
スペックに関しては、それほど重い作業につかうわけではないので、SSD搭載でメモリ8GB以上なら、そこまで気にしていません。(今ではエントリーモデルでもメモリー8GBになっています)
CTOを利用すると価格コムなどの安売り店で購入できなくなるので、実質的にかなり予算が上がるんですよね・・・世代による性能差もあることを考えるとCTOのために高額な差額を支払う気になれないです・・・
いっそのこと強力なグラフィック処理はCTOなしでも高性能なiMacに任せた方が良いかもしれません。

ジャガアポー

 Macの『Retinaディスプレイ』は、単に高精細なだけでなく、IPS液晶採用による視野角の広さ、高いコントラストを実現しているのが良い点ですね。最新のWindowsでは『Retinaディスプレイ』のような超高精細表示に対応していますが、Windowsで超高精細表示させると、返ってきたなく見えてしまう現状…。ハードウェアレベルだけでなくソフトウェアレベルでも美しい『Retinaディスプレイ』は本当に素晴らしいです。
 Macのデメリットでもある値段についてですが、キーボード配列をUSにしたいだけでもCTOになるので、カカクコムの最安値より4万円近く高いものを買うことになってしまうのが痛いトコロ…。逆に考えれば、中古でも高く売れるのはメリットなのですがねぇ…。

通行人1

レビューが参考になりました。Retina買います!
現在Macbook 17使ってます。最近調子が悪く買い替えをと思いここにたどり着きました。17インチからの移行なので画面が小さくなることが不安ですが…。
プロセッサー2.8GHzってどうなんでしょう。結構重い動画の編集などするのでより高いほうが快適でしょうが、そこまで上げる必要性があるか悩みます。

ジャガアポー

 おー!僕も「17インチを使っていた」とは言え、3年も前のことですから、あまり参考になるコメントができるかどうか…。

 15インチの『MacBook Pro Retina』は、17インチで表示できた“1920x1200”の解像度の表示にも対応しているため、作業領域で困ることはありません。ただ、物理的な画面サイズは小さくなるため、1ドット1ドットはより細かく、悪く言えば見えにくくなります。
 「17インチから移行しても、まったく問題ないか」と聞かれると即答できませんが、少しでも持ち運ぶ機会があるならば、軽さや薄さの面においても15インチへの移行は大いにアリだと思います。
先述したように作業領域は従来と変わらないため、視力が悪くなければ、不満も出ないのではないかな…。

 動画編集となると、レンダリングの点で高いCPU性能が望ましいでしょうね〜。2.8GHzということは『MacBook Pro Retina』で選択できる最高のCPUですよね。13インチRetinaとは違い、15インチRetinaのCPUはクアッドコアをチョイスできるので、MacBookの中では最高性能のCPUとなります。
正直「この2.8GHzのCPUで物足りない」となると、『Mac Pro』以外選択肢はありえない(そもそも選択肢がない)でしょう。

…と、ここまで書いてみましたが、13インチのRetinaを購入する予定ですよね?(汗)

ゲゲゲのゲスト

横の隙間は排気ではなく空気の取り入れ口かと

ジャガアポー

 空気の取り入れ口でした!記事を修正しました、ご報告ありがとうございます。

Power PC ジジィ5

初めて投稿します。

当方未だG5を使用していますが、ついにインテルMacを購入しようと思ってます。
しかし、iMac 5kか?MacBook Proか?決め兼ねています。
何かよいアドバイスをお願いします。

Power PC ジジィ5

もちろんMacBook Proは15インチで〜す。

ジャガアポー

 はじめまして、こんにちは!

 『iMac(not 5K)」と『MacBook Pro』、どちらも購入したことがあり数年以上使っていました。この記事にも明記してあるように、僕は『iMac』から『MacBook Pro』へ移行したユーザです。
どちらも非常に満足度の高い製品だと感じましたが、結局のところ、「どちらが良いか?」に対しての答えは“使用場面による”と思います。

 『iMac 5K』、『MacBook Pro』、どちらも綺麗な画面を搭載していますし、高価であるため、両者の最も大きな違いは物理的な形状でしょうか。
家でしか使わないようであれば『iMac』をオススメしておきますが、外出先や実家帰省時にも使うようであれば『MacBook Pro』がオススメです。また、住んでいる家が大きい場合、『MacBook Pro』であれば自室からコタツやリビングへ移動して作業することもできます。
 『iMac』は大きな画面も付属する点がメリットであり、デメリットでもあります。『MacBook Pro』は自分の好きなディスプレイを接続し、好きな場所へ配置することができます。ディスプレイにこだわりがあるならば、『MacBook Pro』の方が良いかもしれません。念のため追記しておくと、5Kの『iMac』はディスプレイの入力に対応していませんのでご注意ください。
 絶対的性能は、『MacBook Pro』に比べて『iMac』の方が優れています。特に顕著に現れるのはグラフィック性能だと思います。グラフィック関連の作業をするのであれば『iMac』の方が快適でしょう。僕は写真編集やWebデザインなどでグラフィック関連の作業を行っていますが、この程度であれば『MacBook Pro』でも十分です。3DCGなどの作業ならば、『iMac』一択でしょう。

以上の点から、以下を考慮して購入するのが吉だと思います。

・移動先で使用することが多いか
・大きな画面を必要としているか
・高性能を必要としているか。

Power PC ジジィ5

ジャガアポー様

コメントありがとうございました 参考になりました。
あともう少しお付き合い願いたく・・・。
それはGPUについてです。Mac PRO、iMac 5kとradeonが使用されています。次回のMacBook Proもradeon?と思うと購入を躊躇してしまいます。(個人的にはATI好きなんで)
ATIとエヌビディアについてメリット・デメリットなどご教示してもらえると嬉しいのですが。

Power PC ジジィ5

すみません 今ではAMDですね〜

ジャガアポー

 Macに搭載されるGPUは、数年おきにGeForceからRadeon、RadeonからGeForceと切り替えられてきました。今現在はGeForceが採用されているので、次のメジャーモデルチェンジでRadeonが採用される可能性は高いと思われます。

 Quadroのような業務用GPUに関しては分かりませんが、GeForceとRadeonの一番の違いは絶対性能でしょうか。RadeonよりもGeForceの方が性能に優れ、特にゲームのような3D描画に関しては顕著に差が現れます。NVIDIAはゲーム開発会社へ多額の資金を投資しており、GPUをある特定のゲームに最適化するためだけのドライバを頻繁に配布するなど、ゲームに関して言えばRadeonを凌駕します。

 世間的に“絶対性能を得たいならばGeForce”、“コストパフォーマンスを重視するならばRadeon”というイメージが定着していますが、GeForceのVRAM4GB問題も大きな問題として注目されていることから、必ずしもGeForceをオススメできる状況ではありません。
まぁ、MacにGeForceを搭載させるかRadeonを搭載させるかは、Appleが決めることなので、悩む必要は無いかと思われます。

ハオン

高い…

今買うとすぐによりいい性能の製品が出るのではないかと思うとなかなか手が出せません…

ジャガアポー

 『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』の15インチは、近いうちにアップデートがありそう。
次期15インチに搭載されるであろうCPUが5月あたりにリリースされるようなので、15インチも5月過ぎに出るのではないかと見ています。

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初めてのMacデビューをMBPR15"の状態のいい中古でしようと思っているのですが、大方の希望スペックと年代は決まったのですがGPUだけIris単体か+Geforceで迷っております。
用途としてはRAW現像/Photoshop(CS6)/Illustrator(CS6)/Minecraftです。
上記のような用途ではGPUはあまり拘らなくてもいいものなのでしょうか?
一眼ムービーの編集も少しやってみたいのですがデスクトップがあるので値段差しだいでは割り切れます。
アドバイスよろしくお願いいたします。

ジャガアポー

 もちろん、外部GPUを搭載しているに越したことはないでしょうね〜。
Photoshopしか起動しないのであれば妥協できるかと思いますが、Photoshop以外のアプリケーションを起動しつつPhotoshopで作業をするとなると、CPUに負荷がかかりすぎるのでGPUを搭載したほうが良いでしょう。
 最近のMacはやたらメモリを消費するので、画像編集目的であっても、GPUよりメモリ容量を優先させるべきだと、僕は思います(汗)

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アドバイスありがとうございます!
メモリ16GBというのは自分の中では譲れない部分なので大丈夫です
12midや13earlyのHD4000+GF650M/13late・14midのIris単体で迷っていたのですがちょっと奮発して13lateの+750Mに心惹かれてしまいます…
次期15インチで850M搭載の噂もちらほら聞きますし取りあえず5月中は静観してみようと思います

さとうさん

このレビューも何度見たことか…(笑)
メイン環境を“『iMac』+『MacBook Air』”から“15インチ『MacBook Pro Retinaディスプレイモデル』 ”に変えたということですが、ジャガアポーさんの“デスク環境”などを紹介してはいただけませんでしょうか。
前に『Twitter』の方でアップされていた部屋の画像を見て「きれいなデスクだな」と思ったのでぜひ細かく見せていただきたいです。

ジャガアポー

 3月に引っ越し、家電をすべて買い換えるために大金を注ぎ込んだので、デスク周りの環境が整っていないのです(汗)
お見せできるのは、いつになることやら…。

ゲゲゲのゲスト

はじめまして

Macの買い替えのための検討をしていて拝見しました。
この記事のMacBook ProはEarly 2014モデルのようですが、読んでいて欲しいなぁと思えてきました。

ところで、自分はiMacのLate 2009(27inch、Core i7)を使っているのですが、今買うならMacBook AirとMacBook ProとiMacのどれをおすすめされるでしょうか。

もっとも、今の時期だとLate 2015モデルを待った方がいいのかもしれませんが…

ジャガアポー

 う〜ん…用途がわからないのでなんとも…。
持ち運ぶなら携帯性の高いMacBookシリーズが良いですし、そうでないなら『iMac』になるますし…。

ゲゲゲのゲスト

ありがとうございます。

なるほど。
持ち運ぶか否かは判断材料の一つですよね。

でも、逆に言えば、CPUやメモリなどは特殊用途(画像編集とか反応速度が要求されるゲームとか)でない限り検討のランク的には高くないってことなのかしら…と理解してはいけないのかしら。
要求されるCPU性能がどうも飲み込めないんで、そこがひどく気になるんですよね。
(一番気になってるのは、「母艦をノートにしても大丈夫かしら」という微妙なノート不信だったり。)

最近、PCのある部屋の暑さとそこに行く手間がいやで、「ノートPCもいいなぁ」と思ってる次第で。

他記事ですが、レビューラッシュ期待してますよ〜。

ジャガアポー

 それだったら『MacBook Pro』がいいかもですね!
この記事では15インチを購入しましたが、その後13インチも追加購入し、今は両方使っている状態です。ただやはり、家でしか使わないような人や持ち運ぶことが少ない人ならば、15インチがオススメかなぁ…と思います。
13インチも15インチも、ラップトップにのせる程度ならば重さは気になりません。

 母艦をノートにすることに対しての懸念はなんとなく分かります(笑)
まぁでも、慣れですかねぇ…。

とおりもん

初めまして
いつも楽しく拝見してます!

13インチretinaも購入されてたんですね、羨ましい限りです。

現在macbookpro13 mid2012 非retinaをssdに換装しメインで使用してますが、
retina13に惹かれて悩む日々です。
持ち運びが少々キツくなってきたので、機動性を考えるとair11インチですがディスプレイを考えると躊躇してしまいます。

いつになったら決断できるのか・・。

これからもレビュー記事楽しみにしてます!

ジャガアポー

 ドモデス!!
『MacBook Air』の11インチを買うのであれば、『MacBook』か『MacBook Pro』の13インチをオススメしたいところですね〜。
新しい『MacBook』は高価なこともあって、選択肢から外す人も多いようですが、『MacBook Air』も当初は高価で低性能なMacでした。次世代、もしかしたらその次で『MacBook』は化けるかもしれませんよ!

とおりもん

お返事有難うございます!

ズバリmacbookpro13 retina、持ち運びどうですか?

ジャガアポー

 13インチの『MacBook Pro』に関しては、パワーと画質、そして持ち運びを求める人にとっては史上最高のMacだと思います。
ただ、ヘビーな使い方をする僕にとっては、13インチのスペック不足感には不満を抱いていますが…(汗)

とおりもん

こんばんは!

MacBook Pro retina 13インチ購入を決断しました!

メモリを16GBか8GBにするか・・yosemiteはメモリ消費が多いようなので。
8GB以上積んでもさほど変わりないという話も聞きますし、ラストのアドバイス願います!

ジャガアポー

 『MacBook Pro』を買っておいてメモリ8GBなんて、何寝ぼけたこと言っているんですか!
8GBでは作業どころか、起動すらまともに出来ません!!ログイン画面で落ちるほどです!!!
絶対に16GBにしましょう!!!

とおりもん

ログインで落ちてしまう、あんまりじゃないですか!

16GB必須…そうなればカスタマイズして15インチとの差額が28,000円…よし、15インチ持ち運ぶか!

ジャガアポー

 グヘヘヘ。

ちわいず

いやぁMB2010mid2G使ってる自分からしたらメモリ16Gもあったらどうなるのか想像もつきませんねぇ

ジャガアポー

 …でも、RetinaディスプレイのMacほどメモリ消費されちゃうのです…。というか、Macは設計的にメモリを積んでいれば積んでいるほど贅沢に消費するので、16GB搭載していてもメモリ不足問題は続くのです。。。

ちわいず

そ、そんな・・・むごい・・・・
今度お金できたら4G2枚挿しでもしようかとウキウキしていたのにそこまでの効果は期待できそうにないんですかね・・・

とおりもん

ノーマルのRetina13インチを数日間使用する機会に恵まれましたが、メモリ消費とWebスクロールの点で納得が出来ませんでした。

機動性を考えての13インチ検討でしたが・・15インチ買っちゃいました!

予算の都合上、下位モデルでしたが満足しております。

15インチの方が薄さを感じますね。

持ち運びも出来なくないです、ジャガアポーさんありがとう!

ジャガアポー

やったー!

ゲゲゲのゲスト

初めまして。
SSDは積めても1GBまでなのですね。
私の場合メインで使うとなると1GBでは容量が足りなくなりそうです(*_*)
なので私は外付けと組み合わせて使っていこうと考えているのですが、データの保存の振り分けはどのようにするべきでしょうか。
また、ジャガアポーさんは外付けと併用していますか?

ジャガアポー

 こんにちは〜。
僕は動画をほとんど保存しないので、容量に関しては困ったことがありません。強いて言うならば、NASに写真のファイルを置いていることくらいでしょうか。
もしも家でしか作業しないようであれば、外付けではなく、ネットワーク経由でアクセスできるNASの利用を検討してみてはいかがでしょう?いちいちUSBなどといったケーブルで接続する必要がないので、楽ですよ!

ゲゲゲのゲスト

NAS、良いですね( ˘ ͜ʖ ˘)
ありがとうございました。

大田原

このレビューが、決め手となり中古ですがこのマシンを購入することになりました。現在メインとして使用しているpcはimac2007の20インチです。osも10.6と古く、言葉では形容しがたいレベルの遅さを感じています。そこで今回購入したmac book pro 2014を使用するにあたって、注意するべき点、また外付けのディスプレイの必要性なども教えていただきたいです。

ジャガアポー

 それはちょっとコメント欄では説明しきれないので、検索していただければと思います…。

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いつもブログ拝見しています
来月9月にあるAppleのイベントを待ってMacBookProの新製品が出たなら買おうかと思っています。
そこで質問になるんですがアポーさん的にはMacBookProをメインとして購入・運用することについてはどう思いますか?
他の方へのコメントも拝見させていただきましたがAirでもいいんじゃないかな?という事も多いように見受けられたので…
用途はアプリ開発などのプログラミングからデザインなどになります
面倒だとは思いますがご回答いただけると幸いです よろしくお願いします

ジャガアポー

 当記事のタイトルにもあるように、僕は『MacBook Pro』こそ、メインマシンにするべきMacではないかなと思っています。もちろん、用途によって向き不向きはあるでしょうが、プログラミングやデザインであれば、この上ない選択肢でしょう。
あとは欠点である重量と大きさを、ご自身の持ち運び頻度と照らし合わせてご検討ください。
 現時点で『MacBook Air』を選ぶ利点は、価格と携帯性以外ありません。

あなたの隣人の犬

うぅぅ、うっうぉぅうぅ、ううぁぁぁ………(嫉妬)

ゲゲゲのゲスト

生きているすべての みんな・・・このオラにありったけの(アポー先輩への)嫉妬心を・・・寄越せぇぇぇ!

超特大・嫉妬玉ァァァァァァ!!!

私はMacBook Pro late2013のi5、メモリ8GBのフラッシュメモリー256GBですが、最近は重いです。あなたのはどうですか?

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