発表会を見て「リーク通りでガッカリだ」と言う人は何を求めているのだろうという話
26Appleの発表会などで「リーク通りでガッカリだ」と言う人は何を期待しているんだろう…という話です。
Appleの発表会などで「リーク通りでガッカリだ」と言う人は何を期待しているんだろう…という話です。
近年、大きなIT企業は年に数回製品発表の場を設け、そこで世に新しい製品の情報を公にする…といったスタイルを取りつつあります。そのような企業は発表会まで新製品に関する情報を一切公言せず、発表会の場で初めて製品の情報を公開します。
これは、ただ単に顧客(もしくは顧客となり得る人)に対して驚きを与えたいから…という理由だけでなく、株価の変動や企業の価値を上昇させる経営的な狙いがあります。
発表会まで黙秘を続ける企業が存在する一方、関係者しか知り得ない新製品の情報をインターネット上などに流す“リーク”というものも存在します。その企業に勤める人からのリークは少なく、多くは下請け会社の関係者から暴露されることが多い傾向があります。
新製品に関する情報を頑なに隠すことで有名なAppleは、発表会当日まで新製品について一切触れず、また新型の登場に伴って型落ちとなる製品も発表まで値下げされない…という徹底ぶり。“秘密主義”という言葉がまさにふさわしい企業でもあります。
本記事では、僕がファンであるが故に記述しやすい“Apple”という企業に関連させて、“リーク”に論点を当ててみます。
前述したとおり、Appleは徹底した秘密主義で有名です。彼らの発表会では、ただ単に新製品に関してサプライズ発表するだけでなく、発表当日に新製品を世界各国で発売するということも行っています。
新製品の発表と発売アナウンスが行われる発表会であるため、当然多くの人から注目をあびる企業です。それ故に、Appleの発表会が近づくほど、新製品に関する新しいリーク情報が日々流れてきます。
7年ほど前までは新製品のリーク情報こそあったものの、今ほど注目されている企業ではなかったため“ウワサ”レベルに留まる話ばかりでした。しかし世界中にApple製品を製造する工場が点々と存在する今となっては、各工場現場の関係者によるリークがあとを耐えません。
Appleはこの状況を黙ってみるわけもなく、リーク防止のための対策を講じています。リークの源となっている社外に対しては、厳しい秘密保持契約を工場と契約したり、パーツ単位で世界に分散させて生産させています。また社内に対しては、社員でも一部の人しか知らないように情報制御をし、また極秘情報を扱う分野は帰宅させない…などを行っています。
しかしながら、防ぎ切れておらず、まさにイタチゴッコ状態です。
古くはiMac〜iPod、今ではiPhoneやiPadなど、まさに「文明を作った」とも言える革命的な製品を生み出してきたAppleですから、その発表会に期待を抱く人も多いことでしょう。そういった人の多くは、インターネット上に出回るリーク情報を発表会前に得ています。
僕が違和感を抱くのは、発表会前にリーク情報を得ておきながら、発表会後に「リーク通りでガッカリだ」と言う人。しまいには「リーク通りで全然ワクワクしなかった、Appleは終わりだ」などという人もいます。
声を大にして言いたいことは、“リーク”なのだから“リーク通り”なのは当たり前でしょう、ということです。リーク通りでない情報は、単なる作り話であって“リーク”とは言えません。リーク情報を知っておきながら、Appleに対して変な期待を抱き、リーク通りだった場合に「なんだよ、リーク通りでガッカリ」と言うのは違うと思うのです。
例えば、あらかじめインターネット上で映画のネタバレ情報を知っておきながら、実際に映画を見たときに「なんだよ、ネタバレとまったく同じでガッカリ」「ネタバレ以上の展開を期待しているんだ」と言うのは違うと思いませんか。
日頃からAppleに関する情報を扱うサイトを多く見ている僕自身も、発表会近くになると多くのリーク情報が目に入ってきます。「リーク情報を見る行為はすべて悪!」とまでは言いませんが、リーク情報以上の期待を抱くのは「なんだかなあ」という気持ちでいっぱいです。
Appleの発表会を見て純粋に「ワクワクしたい」と思いたいのであれば、リーク情報を見るべきではないでしょう。
Appleの秋の発表会は本日09月12日の26時から、Appleの公式サイト、または『Apple TV』のイベントチャンネルにて生放送される予定です。
iPhone誕生から10周年となる今年、果たしてどんな“10周年記念モデル”のiPhoneが登場するのか…楽しみですね!
iPhone6らへんまではイメージCGであったり想像図が多かったですが最近ではマジ物のリークが殆どですからね...。しかしAppleのKeynoteは本当によくできていてiPhone7の時はリーク通りなのにも関わらず見入ってしまいました...w。
やはり生産数を拡大すればするほど、関係者も増え、結果としてリークされる確率は上がっていきますからね…。
Appleのリーク対策会合の音声がリークされたというのもありましたね。いかがなものです。かくいう私も自分で見ておきながらお腹いっぱい感がありますが
過去にそんなこともありましたね!リーク対策の音声がリークされるとは、まさにイタチゴッコですよねぇ。
リークする人たちは何を考えてやってるんでしょうか?。特にメリットはないでしょうし...(お金が入るのなら別でしょうけど)リークしたところで、会社から叱られるだけな気がします。
個人的には、ファン同士が話し合って予想するのが理想なんですけど...まぁ、難しいですよね。
リークのメリットですが、ブログやニュースを扱うメディアにとっては、それが顧客を増やすことになるため、十分メリットはあるでしょう(対象が時価総額1位の会社でもありますし)。
またAppleの競合会社にとってもメリットはあり、リークされることでAppleの販売戦略や顧客の購入意欲に大きな影響を与えることもあげられますね。
リーク情報通りでも特にガッカリはしませんね
勿論、リークなしで発表日にサプライズが一番好ましいですが、今のグローバル化した情報社会では難しいですね。
こんなこと書いてる私も常にリーク情報をチェックしますし。
それが本当良いですよね!
僕が一番ウンザリしてしまうのは、やはり“リーク情報を見た上で「ガッカリ」と行ってしまう人”です。
今回においては内部関係者がわざと情報を漏らしたなんて話もありますからね...
Appleの労働環境はあまり良くないみたいですからねぇ…。憂さ晴らしとしてリークしたのかもしれません。
まあ、“iPhone は弱者の血と肉と金と毒と絶望と怨念で出来ている”なんて言われたりもする程ですしねぇ。
結果論ですが、appleらしくないがっかりデザインのリーク通りの発表が個人的には一番きついです(´;ω;`)
今回全く情報を見ていない俺大勝利‼︎
まぁ結局新製品出たら買うんで問題無いですw
とは言え、近年ワクワク感がなくなって来たのは、ユーザー側の期待値が勝手に上がってアップルのハードルも上がってしまったからですかねぇ。
昔、ジョブズはiBookの発表の際
「噂は本当です」とか言ってたので
余計に最近増えている[Appleは終わった]系の話は嫌いです。
わかりにくくて、すいません。つまり、僕が言いたいのは、Appleも噂が流れていることをジョブズ時代から受け入れている節があるってことです。
lightning端子、廃止しませんでしたね。がっかりだ!
がっかりしてしまう根本的な要因は、
そもそもリークされる内容が「つまらない」からではないでしょうか。
有機ELや無線充電のような他社の後追いばかりでは、
ワクワクできないのも当然だと思います。
「これが本当だったら凄い!」と思えるような内容であれば、
例えリーク通りであったとしてもそこまでがっかりはしないのではないでしょうか。
ほぼリーク通りの内容でしたが、最近のiphoneの中では一番ワクワクしました!
早くiphone x使いたい...
え、ほんとだ、lightning端子は存続か。
iPhone Xで廃止せずにいつするんだ…
おっしゃるように、有機ELとか後追いなのであんまりわくわくしないというのは全くその通りです。いや、まあ画面はきれいになるんでしょうけど…
特にこの2年~3年、性能がどれくらい上がったとか、どれくらい薄くなったとかの数字ばっかりの進捗発表でappleらしくなくなったというか、性能競争だけしてるといつか止まっちゃうんですよね。
iMac pro等プロ向けで作るならともかく、大衆向けのスマホでそんなに性能の発表しててもっていう感じです。
そもそもハード自体はAndroidとほぼ共有なんだから高級機種ならそうなるよねぇー的なところしかないのが問題なのでは?
むしろタブレットMacが発売されるとかのほうが衝撃は高そう
もうXなんて、流行りもの大好きな日本人向けの商品にしか見えない
なんでスマホ1個に12万も出すのか意味がワカンネ
嘘のリークをわざと流してくれたら面白いのになあ・・・。(iOSに嘘の製品リストを入れるとか、バラされやすそうな下請け会社に使わない発注かけるとか・・・)
まあ、ないでしょうけど・・・。
僕はいろんな噂が聞こえてきても噂だと割り切って聞いてるからいつもワクワクしてるよ。
ベゼルレスとかの噂は楽しかったです。
SEがベゼルレスになってくれたら完璧だと思うんですが。
しかし、月々サポートで下がるとは言え、一括の値段が14万超えとはiphone xもなんだかなぁ。もはや自己満足の領域ですよこれ。
なんというか、当初の理念も消えたかなという気が。