【サラバ初心者!】パソコン編:Vol1. パソコンの概要について知ろう!
30パソコンの概要を知り、パソコン初心者を卒業しましょう。
パソコンの概要を知り、パソコン初心者を卒業しましょう。
ひからびていない皆さんには、「あれやりたいな」「こんなの作りたいな」なんていう、ちょっとした夢を持っていることでしょう。残念ながら、今の日本のほとんどの人は、以下の理由から諦めてしまう傾向にあります。
僕が執筆する“サラバ初心者!”シリーズと呼ばれる記事は、このような人も、そうでない人も対象とした初心者向けの記事です。このシリーズの特徴は以下の通りです。
僕が「数年前に、こんな記事があったらな〜」と思う記事を執筆していきます!
初心者からたくさんのコメントをいただくと思うので、コメント欄で質問する際の注意点を以下にまとめておきます。必ず、すべて読んでからコメント投稿してください。
もちろん、質問ではなく単なる意見や感想の投稿も問題ありません。また、回答は必ずしも僕が行う必要はないので、既に知識を持っている人が回答するのもまったく問題ありません。助け合って生きていきましょう〜!
“サラバ初心者!”シリーズの第一弾となる“パソコン編”は、以下の読者を対象としています。
パソコン編は、今後僕が執筆していく“サラバ初心者!”シリーズで必要になる、最も基本的な知識が詰め込まれています。今回のパソコン編は「ホームページを作りたい!」「『Twitter』のようなWebサービスを作りたい!」「iPhoneアプリを作りたい!」という目標がある人は必須とも言えます。数学で例えるならば、算数の四則演算なみに基本的な内容となりますので、しっかりと学んでいきましょう。
コンピュータ(英: computer)は、自動計算機、とくに計算開始後は人手を介さずに計算終了まで動作する電子式汎用計算機。現代ではパーソナルコンピュータからスーパーコンピュータなどを含めたデジタルコンピュータを指す場合が多い。
コンピュータ - Wikipedia より抜粋
“コンピュータ”ってなんでしょう?世界で最も有名な辞書“Wikipedia(ウィキペディア)”によると“電子式汎用計算機”なんて難しい言葉で書いてあります。
コンピュータをヒトコトで説明するならば、
コンピュータは、電卓がパワーアップしたモノ
でしょうか。一度は使ったことありますよね、電卓。アレがものすごい進化したものがコンピュータです。
するどい人は「電卓って足したり引いたりして、数を求めるモノじゃん。パソコンとは違うでしょ?」と思うかもしれません。実際のところ、パソコンを含むコンピュータは、足したり引いたりして数を求めているだけに過ぎないのです。「電卓がパワーアップしたモノ」と言われるとザックリしすぎな感じもしますが、あながち間違った説明ではないわけですね〜。
パソコンに電源を入れると画面に何か表示されたり、マウスを押すと画面上で何か変化が起きるのも、めっちゃ足したり引いたりした努力の集大成のようなものです。
“コンピュータ”といっても、いくつかの種類に分けることができますが、ここでは代表的なコンピュータの種類を2つだけ示しておきましょう。
パソコン、PCとも呼ばれるコンピュータです。世間一般的に「コンピュータ」と言われると、このパーソナルコンピュータのことを指している場合が多いです。
家電量販店で並べられているような、Windows(ウィンドウズ)が入ったものがパーソナルコンピュータです。パーソナル(personal)は“個人の”という意味を持っています。
パソコンが世間に普及したのは1995年頃ですが、それ以前のコンピュータは、とてつもなく大きな機械でした。1台のコンピュータを設置するには、大きな部屋を用意しなければいけないほどです。電気代も非常に高くなります。そのためコンピュータを使うとなると、大学や研究機関など、複数人で使用するのが当たり前の時代でした。
それから年月が経ち、机の上にポンッとおけるくらい小さくなったことから、1人で1台のコンピュータを独占できる時代がきました。“個人が使えるコンピュータ”という意味で“パーソナルコンピュータ”と名付けられたわけです。
パーソナルコンピュータもさらに細かく区別できます。
名称は違えど、基本的な構造は全く同じです。「ノートパソコンについて知りたい」という人も「デスクトップパソコンについて知りたい」という人も、パソコン編の記事を読めば問題ありません。
マイコンとも呼ばれるコンピュータです。
マイコンを直接見る人は決して多くないでしょうが、私たちの生活には必須とも言えるコンピュータです。マイコンを簡単に説明すると“めっちゃ小さなコンピュータ”のことです。パソコンはそれ1台で完結するコンピュータなのに対し、マイコンは他の部品と合わせて使用されます。
例えばテレビ。リモコンでチャンネルを変更すると、ピッとチャンネルが切り替わりますよね。アレもリモコンとテレビ両方に、マイコンと呼ばれるコンピュータが埋め込まれているから実現できているわけです。
洗濯機もそうですね。今では残り時間まで表示してくれる洗濯機がありますが、残り時間の計算や、そもそもの洗濯機がウィーンウィーン動くのも、マイコンが搭載されていることで実現されています。
エアコンの温度切り替えも、電子レンジのあたため機能も、自動販売機のお釣り計算も、全部マイコンが埋め込まれているからこそ実現できています。
このパソコン編で解説していくのは、その文字通りパーソナルコンピュータなので、マイコンに関しては割愛します。
「パソコンを学ぶ」と言っても、非常に幅広い分野が存在するため、パソコンのすべてを学ぶことは難しいものです。限りなく究めていくと、最終的に分子原子の物理学まで辿り着いてしまいます。いきなり細かい話に入らず、まずはザックリしたところから説明していきます。
パソコンを使うにあたり、必要なのは“ハードウェア”と“ソフトウェア”です。逆に言えば、“ハードウェア”と“ソフトウェア”の2つがそろってしまえばパソコンといっても良いでしょう。もう言っちゃってください。カップ麺でいうならば、カップと麺さえあればカップ麺みたいなもんです。
“ハードウェア”は機械そのものを指します。機械なので、手で触ることもできますし、舐めまわすこともできます。家電量販店で「あ!パソコンだ!」と思ったとき、まず最初に目にするのがハードウェアでしょう。パソコンに接続されている画面もマウスもキーボードも、全部手で触れるので“ハードウェア”です。
“ソフトウェア”は画面に映されるモノを指します。“ソフト”や“アプリケーション”、“アプリ”なんて呼ばれることもあります。ですので、スマートフォンのアプリも“ソフトウェア”です。
ソフトウェアは画面に映されるモノのことなので、実際に手で触ることはできません。画面に映されているモノを触ろうとしても触れているのは結局画面なわけで、触っているものはハードウェアです。事務でよく使われる『Word(ワード)』や『Excel(エクセル)』、最近スマートフォンで話題の『LINE(ライン)』なども全部ソフトウェアです。
先ほどチラッと記述した、広義的な意味でのパソコンと狭義的な意味でのパソコンの違いについて説明しましょう。
広義的な意味でのパソコンは、ハードウェアとソフトウェアすべてを意味しています。それに対し、狭義的な意味でのパソコンは、ソフトウェアを動かすために必要なパーツすべてを意味しています。
パッと思いついた例を挙げると、ティッシュですかね。ティッシュペーパーとティッシュボックスすべてを指して“ティッシュ”と言うか、ティッシュペーパーだけを指して“ティッシュ”というのかの違いです。
今のティッシュの例だと“ティッシュボックス”や“ティッシュペーパー”という明確な言葉の違いがあるので混乱しにくいですが、パソコンの場合は、言葉の使い方によって広義的な意味なのか、狭義的な意味なのかを判断しなければいけません。最初はそこで混乱してしまうかもしれませんが、あまり意識しなくても問題ない気もします。
パソコン編Vol.2となる次回は、ソフトウェアはいったん置き、ハードウェアだけの解説に入ります。企画倒れにならないかお楽しみに!
我々は既に理解出来ている事でもこれから理解する人も居ますからこういう記事は大変良いと思います。
偶には初心に帰ってみるのも良いもんだと思いましたよ。
いやー、基礎中の基礎ともいえる内容ですが、今後僕が執筆して行くであろう技術系の記事を学ぶにあたって、必須ともいえる内容ですからね〜。初心に返ってみることはすごく大事なことです!
本当に基礎の基礎ですね
でも、分からない人沢山いるのですよね。
ブラウジング以外何もできないしなんで動いてるのか分からない人が多い世の中ですから、この手の記事は大切ですね!
ありがとうございます!
仰るとおり初心者の人を対象とした記事なわけですが、果たして初心者はこのサイトまで辿り着くことができるのか…(汗)
基礎は知ってるつもりだったのですが今回初めて知ることが多かったので改めて学ぶことができました!
続編も是非是非お願いします!
おー…!あまりにも基礎的な内容過ぎましたが、お役に立てるとは…!企画倒れにならないよう頑張ります。
Macは一体型なので仕方ないことなのかもしれませんが
できればデスクトップ型の本体はモニタではなく横の箱なんだよと言うことも伝えて欲しいかもです
モニターを本体だと信じている人がかなりいる気がします…(´・ω・`)
あ〜たしかに、そこは間違えそうですね。次回のハードウェア編で明記しておきます!ありがとうございます!
いや、この企画使えますね!(利用((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
初心者にはとりあえずこのブログ読んでおけばいいって今度から教えます!楽になりますわ〜!!!
ありがとうございます。
ただ、この企画が最後まで続くかどうか…(笑)
社会人10年目でいきなりシステム系の部署に配属されましたが、横文字だらけで敷居が高い世界だと思います。こういう記事はありがたいです。
IT系ともなると、カタカナばっかりの用語がワンサカでてきますからね〜。脱初心者に役立つような記事を書けたらなと思っています。
記事のタイトルを目にしたとき、一瞬「え、Web上でPCの解説とか、どういうこと?」と困惑したんですが、よく考えたら、今はWebをスマホやタブレットで読むのが当然で、PCで見る方が少数派になりつつあるんですよねw
若者のキーボード離れ(笑)が広がる昨今、こうした記事で少しでもPCユーザーが増えれば良いなあ、と思いました。今後のシリーズ連載も頑張ってください。応援しています!
よく考えればパソコンで記事を見る人が多いのに、パソコンの解説をしているというのは少し矛盾している気もしますね(笑)
でも仰るとおり、最近はスマートフォンやタブレットからWebの世界に触れる人もい多いみたいです。実際、この記事は“パソコンは使えないけれどもタブレットでネットサーフィンをしている”知人にむけて書いたものなのですよ〜!
そうして3ヶ月がたちましたね、パイナポーは管理人に対してのみの予言のスキルがある気がします!
ぐぬぬぬ…!
新年度になってしまいました。「また」企画倒れになりそうですね…!
ま…まだだ…。まだ終わらんよ…ッ!
新年度どころか新年になってしまいましたね…
ま…まだ…だ…。まだ…終わらんよ…ッ!
こんにちは!PCやスマホが当たり前に日常にある子どもたちにとって、とても参考になる記事だと思います。
で、
ハードウェア編はいつごろ配信されますか?
86のコマンド入力の頃から使っている者としては、マウスの登場は衝撃的だったのですが、そういった感動をいまの子たちにも伝えて欲しいと思います。
期待してます。
こんな記事もあったなあ…(シミジミ
さらに新年を迎え…
そして新年度がやってきました。
そしてそして、あと7時間ほどで新年を迎えようとしています。
うわああああああああ
新年明けましておめでとう御座います
、、、、、
2回目以降ハーーー
シナモンさんがパソコンに詳しくなるまでが早かったのかな?