【レビュー】ゲーミングマウス『ROCCAT Kone[+]』
8『ROCCAT』のゲーミングマウス『ROCCAT Kone[+]』をレビューしてみます。
『ROCCAT』のゲーミングマウス『ROCCAT Kone[+]』をレビューしてみます。
今回購入した『ROCCAT Kone[+]』は、ドイツ発のゲーミングデバイスメーカー“ROCCAT”によるゲーミングマウスです。このマウスは『ROCCAT Kone』の後継製品に位置づけられており、「『Kone』のできをはるかに超える優れたマウス」といっても過言ではありません。
ゲーミングマウスを初めて買う人や『Kone』を持っている人も、ぜひとも見てほしい記事です。
まずは付属品を見てみましょう!パッケージを開封すると、このようなものが出てきました。
写真左上はマニュアル・ドライバーCD、左下はウェイト、そして右が『Kone[+]』本体です。
先ほどの写真の左上にあったものの中に、製品のマニュアル、製品のドライバーCD、そしてROCCATのカードが含まれていました。
このカードはマウスバンジー『ROCCAT Apuri』やマウスパッド『ROCCAT Sota』にも含まれていませんでした。ある程度高額な製品に同梱されているようです。ROCCATの公式サイトからメンバーズ登録をするときにこのカードを使うと「この製品を買った」という証明になるようです。
先ほどの写真の左下にあった“ウェイト”。“ウェイト”とは、いわゆる“文鎮”のことで自分にあったマウスの重量へと変更する目的で使われます。
本製品の本体には、これらのウェイトを装着することができるようになっています。
ウェイトの使用感はのちほど。
それでは早速本体のレビューへいきましょう!
『Kone[+]』には基本3ボタンに加え、チルトホイールで2ボタン、ホイール奥の1ボタン、ホイール前の2ボタン、親指の2ボタン、と合計 10 ボタン付いています。『Kone』の手首部分にROCCATのロゴがありましたが、『Kone[+]』では大きなROCCATのロゴが小指方面にまでわたって描かれています。
僕が以前使っていた、Logicoolの『G700』との大きさを比較してみました。体感的な大きさはほぼ同じと言っても良いでしょう。『G700』を使って大きいと感じる人は、『Kone[+]』も大きいと感じるはずです。
厚さの比較をしてみましょう。
わずかに『G700』の方が厚いものの、ほとんど同じと言っても良いくらいです。
それでは使用した感想も含めたレビューを。
左右のクリックは、押し心地のあるボタンです。「カチッカチッ」という音がしっかりと聞こえます。特に評価したいのは、非常に良くできたホイール。『Kone[+]』のホイールは、チルトに対応しています。ところが『G700』とは比べものにならないくらい、押し心地のあるホイールです。
ホイール部分に関して『Kone』から変わった点と言えば、ホイールの凸凹。この凸凹が良い滑り止めとしての役割を果たしています。ちなみにホイールはクリック・トゥ・クリックで、こちらもしっかりと「カリッカリッ」というように回転してくれます。
ホイールの奥にあるボタンは“3本持ち”でないと使いにくいボタンです。“かぶせ持ち”や“つまみ持ち”ユーザにとっては必要のないボタンになります。
またホイールの前にあるボタンも、なかなか押しにくい。ボタンはしっかりとしているのですが、位置的な問題です。ここのボタンは“つまみ持ち”が一番押しやすいのではないでしょうか。
『Kone[+]』は、親指部分に2つのボタンがあります。ほとんどのマウスと同じですね。
ストロークは浅いものの「コチッ」という高い音が鳴り、いかにも“押した感”があります。
手前のボタンは良いものの、奥のボタンは“つまみ持ち”ユーザには押しにくいかと思います。奥と手前のボタンの間隔が短いため、誤って手前のボタンを押してしまうかもしれません。
僕も友人も気に入ったことといえば、親指部分のくぼみがフィットする点ではないでしょうか。気持ちよいくらいフィットするので、思わずにやけてしまいそうです(笑)
『Kone[+]』の面白い特徴として、マウスソールが少し変わった形をしています。
『G700』のソールはいい加減でしたが、『Kone[+]』のソールはしっかりできていてよく滑ります。特に同社製のマウスパッド『ROCCAT Sota』との相性は抜群!
また写真下部にあるフタのようなものは、先ほどご紹介した“ウェイト”を装着する部分になっています。
“ウェイト”を何も付けないと、普通の軽いマウスになります。ちなみに全てのウェイトを装着すると、非常に重くなり腕が骨折してしまいます。しかし、ウェイトを全て装着した『Kone[+]』と『G700』の重さはほとんど同じに感じました。いかに『G700』が重いかが分かりました(汗)
ゲーミングマウスの特徴でもある“LED”。好きな人にとっては、たまらないものです。
『Kone[+]』もLEDを搭載していますが。4つのLEDが搭載されているので、“4つ違う色を同時に出せる”というのが魅力の1つではないでしょうか。
同じ色系統(青色から水色など)を使用すると格好よく見えます。それぞれ違う色を設定すると派手すぎるので…。
マウスとはいえゲーミングデバイスなので、割と値段が高めです。Amazon.co.jp でも取り扱われていますが、公式的にはドスパラより購入できます。お値段 8,980円 。
あの、できればかぶせ持ちとつめたて持ちのときに手にフィットするかというのを試してもらいたいのですが・・・。
『Kone[+]』は、つまみ持ちユーザにとっては“最強”ともいえる持ちやすさだと思いますが、かぶせ持ちでも十分持ちやすい形状をしています。
個人的に「かぶせ持ちユーザは『Razer DeathAdder』が最強ではないか」と思っており、「『Kone[+]』はそれには一歩及ばない」といった印象があります。
爪たて持ちについてですが、僕は“爪たて持ちはどんなマウスでも持ちづらい”というイメージを持っているため、「『Kone[+]』も持ちにくい」というのが正直な感想です。
マウスは店頭で確認することを強くオススメします。
近くにドスパラのリアル店舗がありましたら、ぜひ足を運んでみてください。
>ゲーミングマウスを初めて買う人や『Kone『を持っている人も、
ぜひとも見てほしい記事です。
『Kone『 ←括弧の向きが違いますよー
ご報告ありがとうございます。
修正しました!
とあるFPSのオフイベで5500円という破格値だったので買っちゃいました。
これから試してみます
おー、やすい!『Kone [+]』が気に入ったら、後継の『Kone XTD』もぜひチェックしてくださいね〜。
+とXTD間違えてました(´・ω・`)
ぼくが買ったのはXTDです!
見た目がほとんど一緒だから+とXTDって一緒かと思ってました(汗)
なかなか使い勝手よくてデスアダー2013ちゃんが埃被ってますね
『Kone XTD』で5,500円とは安いですね〜。
普通に買っても『Kone [+]』より安く買えるのは魅力的…!