【レビュー】風呂場でも水辺でも!IPX8対応の防水スマートフォンケース『Inateck ODB001B』
30防水スマートフォンケース『Inateck ODB001B』をレビューしてみます。
防水スマートフォンケース『Inateck ODB001B』をレビューしてみます。
今回ご紹介する『Inateck ODB001B』は、ドイツのデジタル製品販売会社“Inateck”による防水スマートフォンケースです。
“スマートフォンケース”と聞くと、スマートフォン本体にカチッとはめるタイプのケースを思い浮かべるかもしれませんが、『ODB001B』はジップロックのような、スマートフォンを覆うケースとなっています。
『ODB001B』の特徴は以下のとおりです。
防水規格(防水に関する保護等級)の名称には、“IPX”という文字のあとに数字がつきます。この数値が高いほど防水性能は高く、水に強いと言えます。代表的な規格である“IPX5”、“IPX7”、“IPX8”の詳細は、以下の表の通り。
規格名 | 仕様 |
---|---|
IPX5 | 内径6.3mmの注水ノズルを用いて、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件で、あらゆる方向から噴流を当てても正常な機能を有する |
IPX7 | 常温で水道水、かつ静水の水深1mのところに機器を沈め、約30分間放置した後に取り出したとき、正常な機能を有する |
IPX8 | 常温で水道水、かつ静水の水深1.5mのところに機器を沈め、約30分間放置した後に取り出したとき、正常な機能を有する |
“IPX8”に対応した『ODB001B』は、30分間水に浸しても浸水しないようなので、手洗いやシャワー・水遊びにも十分耐えられると思われます。
ただし、注意すべき部分は“IPX5”に対応していないところ。
日本で販売されている“防水ケータイ”や“防水タブレット”を謳う端末は、“IPX5”にも対応しています。この“IPX5”の特徴は“噴流にも耐える”というところで、いくら『ODB001B』が“IPX8”に対応していても、かなり強いシャワーを当てると浸水するかもしれません。
さらに、防水規格の水は常温(5℃〜35℃)の真水・水道水を想定しているため、温水や石鹸水・海水などには規格基準から外れることに注意してください。
それでは早速開封していきましょう。
パッケージは段ボールではなく、ポリエチレンの袋でした。
パッケージは『ジップロック』のようなジッパーが付いており、ここから商品を取り出すようです。
付属品はいたってシンプル。
Inateckの製品はどれもミニマムで、付属品も必要最小限となっています。
写真左側が、『ODB001B』本体、右側がストラップとなります。
『ODB001B』にはストラップを取り付けることができるため、首からぶら下げて使用することも可能です。
早速使ってみましょう。
『ODB001B』には、あらかじめ説明書が入れられており、イラストで使用方法が説明されています。
耐浸水の原理はとても原始的で、一言で表すならば“固く封をする”でしょうか。
『ODB001B』の上部には、レバーが存在します。
このレバーを上げると、『ODB001B』のロックは解除されます(封は開かれます)。
水の侵入を防ぐためか、このレバーはかなり固く、強めの力で上げる必要があります。頻繁に出し入れする人にとっては、ちょっと面倒くさく感じるかもしれません。
左右両方のレバーを上げると、ロックを解除することができます。
『ODB001B』の開き方は、こんな感じ。
大きく開くわけではないので、とても分厚いガジェットは入らないかもしれません。
とは言え、スマートフォン程度の薄さならば問題ないでしょう。
懸念点があるとすれば、『ODB001B』上部のプラスチック製ロック機構でしょうか。
ぱっと見でいたるところに隙間が見られるため、「ここから浸水するのでは…」と不安になります。実際に浸水を防げるかどうかは、後述します。
『ODB001B』の特徴の1つは、スマートフォンを入れてもタッチ操作が可能な点です。ただ、機種によっては反応が悪くなるかもしれません。
スマートフォンを入れてみて分かるデメリットとしては、2点。
『ODB001B』越しでスマートフォンのスクリーンを覗くと、スクリーンがにじんで見えます。『ODB001B』を使用する場面で画質に拘る人はいないと思いますが、そういう人にとっては「ちょっと」と思うかもしれません。
『ODB001B』にスマートフォンを入れた状態で、耐浸水性があるか試してみます。
まずは『ODB001B』に水をブシャーッとかけてみます。
『ODB001B』の表面の素材から耐浸水性があることは明らかで、まったく浸水しませんでした。
「隙間が多いので、浸水するのではないか」という懸念点があった『ODB001B』のロック機構にも水をかけてみました。
見た目に反して、こちらもまったく浸水しません。
普通に耐浸水アクセサリとして機能しているため、調子にのって沈めてみることに。
こちらもまったく問題ありませんでした。
ちなみに、iPhoneを始めとする多くのスマートフォンでは、“静電容量方式”と呼ばれる方式でタッチパネルのタッチ操作が実現されています。
静電容量方式は体内に流れる微弱な電流を用いているため、「指だけでなくアゴやヒジでもタッチ反応するのに、爪や普通のペン先ではタッチ反応しない!」ということは当たり前の現象です。
水は電流を流す特性があることは広く知られていますが、静電容量方式を採用した多くのスマートフォンでは、(たとえ防水仕様だとしても)水中でのタッチ操作はできなくなります。
今回の『ODB001B』を使っていても、水中でタッチ操作することはできなくなります。
総評としては、価格を考えれば買って損しない製品なのではないかと思います。
以下、良い点です。
スマートフォンにピタッと装着させるケースではないため、iPhoneだけでなく、様々なスマートフォンで利用できる点は大きなメリットでしょう。
また、ストラップが装着可能な点は、人によっては地味に役立つ点だと思います。特に、水泳のインストラクターにはもってこいの製品かもしれません。
それに対し、不満な点は以下の2つ。
1つ目の“水中でタッチ操作ができない”という点については、スマートフォン側の仕様として改良しようがないので、はがゆいところです。しかし「やっぱり水中でタッチ操作ができるようになると良いなぁ…」と思いました。
ロック機構に関しては、隙間が多く見える見た目の問題もありますが、ジッパーのようにロックされる部分を直接目で見ることができず、ロックが緩くないか不安になります。
『ODB001B』を頻繁に使うようになったとしても、しっかりとロックされているかその都度確認するべきでしょう。
防水仕様でないスマートフォンを持っており、海へ行く機会が増えるような人にとっては、十分役立つガジェットだと思います。
『ODB001B』は Amazon.co.jp にて 900円 程度で販売されています。
見た目より安くて良さそうですね。
「2,000円くらいするかな?」って思ったら、1,000円切ってました!
レバーの固さは安心できる点でもありますね
そしてレビューラッシュの始まりですね!
更新楽しみにしています~
レバーの硬さは安心できるものの、面倒臭さはトレードオフですかねぇ…。
レビューラッシュ始まりましたよおお!
入れたときのカメラの映りが知りたいです
カメラ…!
2週間で1記事…
後10記事あるから20週間…5ヶ月…
来年までかかるかもですね!
かかりませぬ…!
防水とはわかっていてもメイン機に水を掛ける実験は確かにヒヤヒヤしますね(笑)
いやー…、本当怖かったです。
うーむ。専らあいぽんユーザー向けですなぁ。国内企業のスマホは大半が防水ですから…。でも海ならば必要かもしれませんね。
最近、ますますナポーのツッコミはげしくなってますな。
たしかに、ほとんどのスマートフォンは防水仕様ですね。タブレットにフォーカスした製品だったら、広く使われそうな気もします。
水中でもAppleMUSIC
密封されているので、音が…。
昔使ってました。結局「風呂場でまiPhoneすることねえな」ってことでお蔵入りしましたが。
正直、でかくなってiPhoneを風呂場に持ち込むのは面倒です。
どうせならwatchの防水性能をもっとあげて、iPhoneは風呂場の近くに置いておいて、watchで音楽なりアプリなり楽しむ方がいいですね
『Apple Watch』を購入してから2ヶ月強経過しますが、装着したままシャワーを浴びています。そのまま湯船につかったことはありませんが(そもそも僕はシャワーで済ませる派)、シャワー程度ならば大丈夫そうです。
ただ、やっぱり水場での使用は推奨されていないので、次期モデルあたりで完全防水を謳って欲しいところではありますね〜。
これはやはり正月まで...
そんなばかなー!
↑のレビューが終わる頃にはまた新たなレビューが溜まって……うあああああああ( ^ω^)
はははは…。
早くレビューレビューレビューン
待ってますよ!頑張ってください、ジャガアポーはん!
パッパイより
ひええええ。
AppleTV買おうか迷ってるので、楽しみにしてます。楽しみにしてます。楽しみにしてますんで!
うげぇ…。
僕明日誕生なんです!
レビュー記事のプレゼントください!
明日誕生されるのですね…、おめでとうございます…!!
レビュー記事のプレゼントは少し遅れちゃってもいいですか。
レビューラッシュ エイプリルフールにやれば逃げれたのに...
フフフ…しばし待たれよ…!
レビューラッシュはまだですか?
しょしょおまちを〜〜!