新しいiPad用電源アダプタでの『新しいiPad』のフル充電にかかる時間は5時間

Appleの 12W 電源アダプタでの『新しいiPad』のフル充電時間をはかってみました。

前世代より、およそ70%増えたバッテリー容量

2011年に発売された『iPad2』と比べて、2012年春に発売された『新しいiPad』に内蔵されているバッテリーは約70％増えています。

これは『新しいiPad』が高解像度のRetinaディスプレイを採用しており、ディスプレイの消費電力が上がったことが起因しているでしょう。Retinaディスプレイを搭載しているiPadでも従来のiPadと同じくらいバッテリーがもつのは、このバッテリーの容量増加によるものですが、バッテリーの容量増加にともなって問題視されるようになったのが“充電時間”です。

『新しいiPad』のフル充電にかかる時間は5時間！

バッテリーを0％にし、そこから100％まで充電する“フル充電”。『iPad2』のフル充電に要する時間は、約3〜4時間です。それに対し第3世代のiPad『新しいiPad』のフル充電に要する時間は、約6〜7時間。

そもそも初代iPadから『新しいiPad』まで付属していた充電アダプタは 10W でした。11月2日に発売予定の第4世代iPad『iPad Retinaディスプレイモデル』に付属する電源アダプタは 12W で、ちょっとパワーアップしました。

『iPad Retinaディスプレイモデル』はまだ発売してないものの12Wの電源アダプタは既に発売されており、僕の手元に届いたので、ちょっと充電時間を調べてみました。
僕が持っているiPadは第3世代の『新しいiPad』で、発売予定の『iPad Retinaディスプレイモデル』もほぼ同じ容量を内蔵しているとおもいます。

まず『新しいiPad』を電源が切れるまで使い、その後、12W電源アダプタを使って充電してみました。その結果、100％まで充電するのにかかった時間は、およそ 5時間 であることが分かりました。
10W を用いてのフル充電時間は6〜7時間であることから、12W 電源アダプタは 10W 電源アダプタよりも20％早く充電できることがわかりました。理論値とほぼ同じです。

iPadのフル充電にかかる時間まとめ

歴代iPadのフル充電にかかる時間をまとめてみました。

以上、報告でした。