【レビュー】iPad裸派ならコレ一択…なケース『サンワサプライ スリップインケース』

25 コメント
【レビュー】iPad裸派ならコレ一択…なケース『サンワサプライ スリップインケース』

ケースを付けずにiPadを使う人にオススメしたい、『サンワサプライ スリップインケース』をご紹介します。

ジャガアポー
シナモン
パイナポー

ファスナーレスでサッと取り出せるソフトケース『スリップインケース』

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今回ご紹介する『スリップインケース』は、“サンワサプライ”が開発しているファスナーレスなソフトケースです。

僕は今まで様々なiPhoneやiPadなどといったガジェットを購入してきましたが、どれもケースどころか液晶保護フィルムすら貼らずに、そのままの状態で使っています。いわゆる“裸派”というやつです。
裸派とは言っても、やっぱりキズは気になるもの。僕が特に気にするのは持ち運び時にカバンの中でキズが付いてしまうことです。

そんな僕が愛用しているものが、この『スリップインケース」です。ハードケースのように常にデバイスに付ける必要がないため、いざ使いたいときは裸で使えるわけです。
去年末から今年にかけて、12インチの『iPad Pro』7.9インチの『iPad mini 4』を購入したことに伴い、これらのサイズに対応した『スリップインケース』も購入したため、レビューしてみたいと思います。

パイナポー
ジャガアポー

全iPadのサイズに対応したモデルが用意されている

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それでは早速開封していきましょう。

9.7インチiPadに対応した『スリップインケース』は以前から所持していたので、今回は7.9インチと13インチiPad用『スリップインケース』を追加購入しました。

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パッケージ裏面には製品の特徴がズラズラと書かれています。『スリップインケース』は、特に以下の4点が特徴のよう。

  • ファスナーレスでキズが付かない
  • カバンに入れて持ち運べる
  • ソフトケースで伸縮するため、ハードケース装着状態でも使える
  • キズや衝撃に強いネオプレン素材採用
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これといった付属品は特になく、開封すると製品本体が現れます。
以前から所持していた9.7インチサイズ対応『スリップインケース』も一緒に並べると、上の画像のような感じ。

異なるサイズではあるものの、デザインが統一されているため、複数のサイズのiPadを持っている人にとって同じデザインのケースを使えるのは嬉しいところ。

シナモン

柔らかく衝撃に強い素材、ファスナーレスが嬉しいところ

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『スリップインケース』の外観は非常にシンプル。

『スリップインケース』には、ブラック・ブルー・グレー・レッド・ホワイトの5色のモデルが用意されていますが、13インチiPad向け『スリップインケース』にはブラックカラーしか用意されていません

今回は、色を統一するため、すべてブラックカラーの『スリップインケース』を購入しました。

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『スリップインケース』の裏面も無地でシンプル。

採用されている素材はカメラのインナーバッグなどで採用されている、衝撃に強く柔らかい“ネオプレン”と呼ばれるものです。
伸縮性にも優れるため、ハードケースを装着した状態のiPadでも『スリップインケース』を使えるとのこと。

パイナポー
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特徴的な部分の1つが、ファスナーレスである部分。
よくあるソフトケースはファスナーが採用されており、ガジェット本体がケースから出てしまうことを防げますが、ファスナーによってキズが付いてしまう可能性もあります。

ファスナーレスを採用する『スリップインケース』はファスナーがないため、先ほどの心配は無用。また、これによってサッとiPadを取り出すことも可能になります。
もっとも、ファスナーレスによってiPadがケースから飛び出る可能性は否めませんが、よほど強い衝撃が加わらない限り飛び出ることはなさそうです。

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『スリップインケース』に唯一存在するシンボルとなるものが、赤い布地に“neoprene tech”と書かれたワッペン。
それ以外は“サンワサプライ”の文字もありません。

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若干気になる部分としては、本体下部中央に縫い目があるところでしょうか。ただ、これが原因でほつれることはほぼないと言っても良いでしょう。

シナモン
ジャガアポー

柔らかくゆとりのあるサイズ感、13インチ向けは若干きつめか

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実際にiPadを『スリップインケース』に入れてみると、ゆとりがあることが分かります。たしかに、これならハードケースを装着したiPadでも使えそう。

ただ13インチiPad向け『スリップインケース』は、若干きつめのサイズになっているため、ハードケースを装着した13インチの『iPad Pro』では使えないかもしれません。
事実、13インチiPad向け『スリップインケース』のパッケージには“ピッタリ”と書かれているため、もとからそのような仕様だったのでしょう。

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どのサイズ向けの『スリップインケース』でも、iPadが奥深くまで入るようなサイズ感ではありません。“飛び出ている”とまではいきませんが、iPadが入った『スリップインケース』を斜め横から見ると、iPad上部が見えるほどの深さです。
おそらくこれは、簡単にiPadを取り出せるようにするためのものでしょう。

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『スリップインケース』にはフタのような機構が存在しないため、もしもこのiPad上部がキズ付くことを懸念するのであれば、これは大きなマイナスポイントになるかもしれません。

パイナポー

総評:ケースを付けたくない…けどキズが怖い!ならば必須アイテム

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それでは総評といきましょう。
『スリップインケース』の評価できるポイントは以下の通り。

  • 13インチ・9.7インチ・7.9インチそれぞれのサイズに対応したモデルがある
  • ファスナーレスなので、ファスナーによってiPadがキズ付くことがない
  • 柔らかい素材で衝撃に強いため、落としたときの心配がない
  • ハードケース装着状態でも使用可能
  • 無地でシンプルなデザイン

記事中でも明記した通り、ファスナーレスによるメリットはキズが付かないだけでなく、サッと出し入れできる部分も挙げられます。これは、よくiPadを持ち歩いて使う場面が多い人ほど重宝することでしょう。

『スリップインケース』は柔らかい素材を採用しているため、使用中iPadの下敷きとしても使えます。ザラザラした素材の机など、iPadを直置きしたらiPadの裏面が傷付きそうな場面で、『スリップインケース』を敷くのも有効な活用方法です。


対して、マイナスポイントは以下の通り。

  • 深くまでiPadを収納できない

ほとんど満足できる製品ではあるものの、深くまでiPadを入れることができない点はちょっとしたマイナスポイントになるでしょう。
iPadを収納した『スリップインケース』と共に金属製のものをカバンの中に入れると、iPad上部が傷付いてしまう可能性も否めません。素早く出し入れできる点とのトレードオフにはなりそうですが、もう少し深くまでiPadを収納できると、この心配も無用だったはず。

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特に大きな不満点はないため、iPadを裸で使い持ち歩くことがある人は必須アイテムと呼べるレベルです。

決して高級感のあるケースではありませんが、無地でシンプルであり、また常時装着するタイプのケースではないことを考えると、誰に対してもオススメできる製品でもあります。

『スリップインケース』は Amazon.co.jp にて 1,000円〜1,500円 程度で販売されており、とても安価な製品であるため、試しに買ってみるのもアリ
裸派の人は、ぜひ検討してみてください!

あとがき
ジャガアポー
パイナポー
シナモン
ジャガアポー
パイナポー
ジャガアポー
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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コメント
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ゲゲゲのゲスト

よほど強い衝撃が変わらない限り

ジャガアポー

 失礼…誤字がありましたね。修正しました!

うぷせん

SurfacePro用にほしい!

今同じようなケースを使っているのですが、ケースの表面が布でヘアライン加工的なものが施されていて、それが黒板を爪でキーとしたような感じになるのが嫌いで...

表面の質感はどんな感じですかね?

ジャガアポー

 そう!『スリップインケース』は『Surface』に対応したモデルも存在します。
パッと公式サイトを見た限りだと、『Surface Pro 4』に対応した『スリップインケース』がありました。他のモデルに対応したものもありそう。
http://bit.ly/28T2hFG

表面はまさしく布!って感じですね。きめ細かいスポンジのようです。

rico86

安いですね〜。買ってみようかなぁ

ジャガアポー

 ぜひぜひ!

MY

MacBookにもこんなケースないんですかね ?

ジャガアポー

 同社製ではないものの、あったような…。

ゲゲゲのゲスト

ありました!
"MacBook用プロテクトスーツ"という名前の
サンワサプライ製のネオプレン素材の
ケースです。

レラーシカニー

iPadは僕も裸族です。このようなケースがあると傷も付きにくいしお洒落でいいですね。Mac向けにも似たような製品があるのでそれもつかえば統一感がでますね!
(なんだかんだ最近が一番レビューラッシュしてますね...笑)

ジャガアポー

 無難と言えば無難なブラックカラーですからね〜。Macに対応した類似品を使うことで、更に統一感も増しそう…。
今は、決してレビューラッシュではありません!!

Jun

いいですね!自分は傷がいくのが怖いけどアップルのシンプルな感じが好きで、透明なケースをつけていました。もうそのケースもボロボロで次どんなケースにしようかと考えてたところだったので、これを機に裸族に移ってみてもいいかもしれないと思いました!

ジャガアポー

 裸族良いですよ〜!
Apple製品はせっかく美しいフォルムになっているのに、それを傷つけたくないがためにケースをするなんて、まさにデザインの矛盾です!

ぱーく

私はiPad mini4に、背面はパワーサポート社製のエアージャケット(クリア)、前面は0.3mm保護ガラスの状態でリュックにインで持ち運びしてます。
エアージャケットが上部下部側面背面をフルカバーなので、基本傷つきませんね。

ジャガアポー

 たしかにiPad本体はキズ付かないかもしれない…。
でも!!!ハードケースには!!!!キズが付くんですよ!!!!ハタからみれば!!!!それはキズ付いたiPadです!!!

iPod大好き

スマホ用はありますかね!!

ジャガアポー

 iPhone用ならば、どうやら用意されているみたいですよ!
取り出すことの多いiPhoneで『スリップインケース』は面倒くさい気がしますけどね…。

http://amzn.to/29cJ73Q

裸族

ジャガアポーさんはiPhoneも裸なんですか?
というか…iPad3枚って
バッテリー管理面倒になりません、

ジャガアポー

 iPhoneも裸です!落とすことも非常に少なく、割ったことは一度もないため、液晶保護フィルムすらつけていない状態ですね〜。
バッテリーうんぬんは、毎日1回はiPhoneを充電するので、そのついでにチェック…って感じですかね〜。

ゲゲゲのゲスト

デスク上の照明はなんというものでしょう?
記事と関係なくてすみません…いつも気になっていて。

ジャガアポー

 楽天市場で購入したものなのですが、販売終了したらしいのです。

iPad裸族

中々、良さそうですね。僕も購入を検討してみようかな。

ジャガアポー

 ぜひぜひ!

sech

ここのHP毎回楽しみにしています
最近、iPadの記事が更新されませんね〜(~_~;)
ぜひ、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
急に寒くなっているので体調にお気を付けください

ジャガアポー

 iPadは…訳あってすべて手放したので、今後記事がでることは少ないかもです…。
頑張ります!

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