iPadで電子書籍を読む5つのメリットと5つのデメリット
3タブレット端末で電子書籍を読むメリットとデメリットを5つ挙げてみました。
タブレット端末で電子書籍を読むメリットとデメリットを5つ挙げてみました。
アナログ放送からデジタル放送への移行、2D映画から3D映画などなど、よりデジタル技術が生活に浸透しつつある二一世紀ですが“電子書籍”というものまで登場してしまいました。“電子書籍”とはその言葉の通り、端末を使って読むことを前提にしている書籍です。データを取り扱う端末で読むので、もちろん本当の“書籍”は存在せず、データのみとなります。
2010年にAppleが『iPad』というタブレット端末を発表し、発売しました。インターネットの閲覧や動画の再生、ゲームなど様々なことができる端末ではありますが、やはり一番の魅力は“電子書籍が読めること”です。
iPadユーザの僕は、毎日のようにiPadで電子書籍を読んでいます(というか電子書籍を読むためにしかほとんど使っていません)。そこで電子書籍ユーザでもある僕が、実際の本を手にとって読んだときと比べて電子書籍のメリットを5つにまとめてみました。
やはり一番のメリットはこれでしょう。電子書籍なら、たった1台の端末で数百以上もの本を管理できるのです。
あなたの本棚に、本は何冊ありますか?本が好きな人は本棚をいくつも買い、何冊も本棚に収納しているでしょう。しかしいざ「あ、読みたいな」と思ったとき、いくつもの本棚から、そして大量に並べられた本から、目的の本を探すのは大変です。要らなくなった本を処理する場合はどうでしょうか。何冊も本をまとめる必要があり、ちょっと苦労しますね。
しかしiPadの場合、両手に乗っかるほどの小さなサイズの端末に、その数百冊以上もの本すべてが存在することになります。わずか数本の指だけで目的の本を“検索”し、わずか数秒で目的の本を見つけられます。そして本の処理も、画面を数回押すだけで一瞬で削除することができます。
電子書籍なら、あかりのない暗いところでも即座に書籍を読めます。
少し強引な例えですが、寝る前に十数分だけ本を読むとしましょう。ベッドに寝た状態で本を読み終えたあと、ベッドから少しばかり離れたあかりを消しに行かなければいけません。わざわざベッドから起きてまで、です。
しかしiPadの場合、iPad本体にバックライトが内蔵されているため、全くあかりのないところでも読めます。更に言ってしまえば、少し大きな懐中電灯にもなりますね(笑)
なんせ“電子”ですからね。電子書籍なら、潰れて読みにくい字も大きく拡大して読めます。
小説を読んでいるとしましょう。小説中に、画数が多く潰れてしまっている漢字があるとします。この場合、“いちいち虫眼鏡を用意して読む…”なんていった面倒な行動が必要になりますね。
しかしiPadなら、たった2本の指を広げるだけで非常に大きく拡大ができるます。
電子書籍なら、難しい意味の漢字も即座に調べることができます。
同じく小説を読んでいるとし、意味の分からない熟語を目にしたとします。この場合、“いちいち辞書を用意して調べる…”なんていった面倒な行動が必要になりますね。
しかしiPadなら、たった数回画面を押すだけで即座に意味を調べられるのです。そしてそれがたとえ、英語であろうが漢字であろうが何でも調べられます。
電子書籍なら、自分の好きな書式で書籍を読むことができます。
「明朝体の文字は読みにくい」「ゴシック体だと何だか味が出ない」なんて思ったことはありませんか。iPadなら、自分の好きな書式で書籍を読めるのです。そしてそれは日本語だけでなく、英語の書式も決められるのが素晴らしいですね。
“デジタル”だからといって、何でも優れているわけではありません。アナログにはアナログの良さというものがあり、デジタルでは決してその良さを再現できないでしょう。
そこで次は電子書籍ユーザでもある僕が、実際の本を手にとって読んだときと比べたてのデメリットを5つにまとめました。
電子書籍は、普通に本を読むときと比べものにならないくらい費用がかかります。
何かしらの本を読みたい場合、その本の代金を支払うだけで本を読むことができます。しかし電子書籍は、“端末台”、“書籍代”、“電子書籍化代”が必要です。iPadで読むことを想定するならば、最低でも 44,800円 もかかります。
電子書籍は、書籍1冊と比べものにならないくらい重いです。
大抵の本は 200g 程度で、ちょっと厚めの本でも 400g 程度です。しかし電子書籍は、端末の重さが書籍の重さとなるため非常に重くなるのです。iPadで読むことを想定するならば、600g 以上の重さになります。
電子書籍は、たった1台の端末が壊れたら全て失います。
道端で本を読んでいて、その本が何らかの原因でぬれてしまったり破れてしまったとします。軽く破れた程度であるならば自分で修復が可能ですし、ぬれてしまったら乾かせば読めます。最悪、本を買い直したとしてもたいした出費にはならないでしょう。
しかし電子書籍は、端末が壊れてしまったら少し大きな財産と今までの書籍すべてを失うのです。何らかの原因で壊れてしまった場合、デジタル機器なので簡単に修復できません。修理も時間とお金がかかります。そして電子書籍は“データ”であるため、本体が壊れてしまっては数百冊分のデータが一瞬で失われます。
電子書籍は、複数の人に本を与えることができません。
みんなで漫画鑑賞会を行うとしましょう。電子書籍の場合、すべての本が1台の端末にまとめられているので、複数人に本を貸すことができません。もし友達に本を貸したい場合、端末ごと貸さなければいけません。そして貸しているあいだは、自分が読めなくなりますね。
電子書籍は、バッテリー問題を始めとする“寿命”があります。
本はその時代の財産です。保存状態が良ければ数百年後にも読むことができます。電子書籍の場合、デジタル機器なのでどうしても寿命があります。そして長時間読み続けるとき、バッテリーを充電する必要があるので読み続けられない点も注意が必要ですね。
購入したサイトにもよるのかな、Amazonでの購入は本を読める権利を買います。
権利はAmazonのサーバーが管理しているので、データが消えても再度
アクセスしたら見れるんじゃないですか。
たしかにそうですね!
Amazonや楽天やiBookStore…、いろいろありますが、最後に残るのはどのサービスなんでしょう?
暗い所でも書籍を読むことが便利ですね~
https://www.fonepaw.jp/solution/ipad-ebook-app-osusume.html